夜明け告げるルーのうた ★★*☆☆

夜明けを告げるルー自分の大好きなアニメ「マインドゲーム」の湯浅政明監督の作品ということで、楽しみにして見てきたが、それがハードルを高くし過ぎたせいか少し残念な結果に終わった。

「夜は短し歩けよ乙女」にしても、より写実的な場面とぶっ飛んだ表現の場面の対比がこの監督の良さでもあると思うのだけれど、今作ではほとんどぶっ飛びっぱなし。

物語も熟成されていない感じでふらついていたのが残念。

真面目に伏線は最後に回収してくれるのだけれど、整理されていないせいで自分としては感動もいまひとつ。





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マンチェスター・バイ・ザ・シー ★★★*☆

マンチェスターすさんだ言動を繰り返す便利屋のリー。

兄の訃報を聞いて故郷の町マンチェスター=バイ=ザ=シーへと戻るが、すさみ切った彼の表情からは兄の死に対するショックは読み取れない。

兄の息子の後見人と指名されたことから故郷で起きた出来事が次から次へとリーの脳裏へよみがえる。

リー自身がその昔この町で起こした事故はショッキングだが、それも兄の支えで乗り越えてきた。

事故以来、無表情になってしまった彼に追い打ちをかける兄の死は計り知れないものだったに違いない。

別れた妻の慰みの言葉も彼をこの町で立ち直らせることは難しかった。

若く溌溂とした兄の息子に見る未来への光も、この町では彼には無力だった。


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メッセージ ★★★☆☆

メッセージ突然現れた宇宙船。

そして、彼らが地球人に残すメッセージ。

メッセージを解読するために呼ばれた言語学者が一人というのは少なすぎやすぎないかと思ったが、それはさておき、会話の結果彼らには時間の概念がないということが分かる。

実際宇宙船の中に入ってみると、彼らは重力も操ることが可能で、上下感覚もないのかもしれない。

宇宙人だとみな思っているが、異次元から来た生物のようだ。

三次元的な地球人の感覚の通用しない彼らとのコミュニケーションは感覚的にはきっと理解できないはずだが、この映画では「インターステラー」よりはうまく説明している。

見ていて腑に落ちはするのだが、その分驚きというか、感動がなかったのは残念だった。


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カフェ・ソサエティ ★★★*☆

カフェソサエティウッディ・アレン監督作品。

この監督の「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年)はパリを舞台にした映画で、その年のアカデミー賞ノミネートにはフランス色の強い作品(アーティスト、ヒューゴの不思議な発明)が並んだ。

今年のアカデミー賞にはこの映画はノミネートされていないが、コンセプトは「ラ・ラ・ランド」にそっくりだ。

1950年代のハリウッドを舞台にした映画だが、この監督自身、この世界の妙な情報とつながっているという気がしないわけでもない。

他の男を選ばれた主人公のその後は、この映画にしても「ラ・ラ・ランド」にしても夢を叶えてどちらもハッピーになる。

そうなんだけれど、男という生き物の特性上、未練が断ち切れないほろ苦さが、この作品の方が金銭的に成功しているように見える分だけ和らいでいる。

これのおかげで、ラストで二人の互いの情感を感じられるシーンにいい間があって、余韻のある素敵なエンディングになっている。



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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス ★★★☆☆

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー脱力系アメコミ映画の続編。

グルートが可愛くなってしまって、前作と全くの別キャラクターになっているのがなんだかおかしい。

ヨンドゥがまともな父親になったりするのが意外。











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