沈黙 -サイレンス- ★★★☆☆

沈黙サイエンス予想を上回ることなく、下回ることもないといったところ。

ただ、この映画では、宗教といいうものはあくまで心のよりどころであって、目的をもった行動を規定するものではあってはならないと言っているように思えた。

一方、人間は政治的であれ、宗教上であれ、制度的に他人の心を完全に操ることは極めて難しいとも言っている。

幕府の人間もそのことをふまえているようで、踏み絵に際して、キリシタンたちに軽く触れるだけでもいいと言っている。

これは、人の信ずるものまでを変えることは極めて難しいが、とにかくキリスト教の下に集団で行動することをさせたくなかったようだ。

棄教した宣教師たちも、晩年は布教活動を捨て、キリスト教から距離を置いて幕府のために働いたが、最後までキリスト教の神を信じていた。



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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち ★★★☆☆

ミスペリグリンエマ役(ポスターで紐に結ばれて浮かんでいる女の子)のエラ・パーネルを発見できたのが、この映画での一番の収穫だった。

今後の活躍に期待しています。

原作にはなくて、ティム・バートン監督が追加したという双子の姉妹は本当に双子の姉妹が演じているらしいが、最後の最後に明らかになる彼女たちの”力”に驚愕!









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ザ・コンサルタント ★★☆☆☆

コンサルタント原題は"The Accountant"(会計士)で邦題がコンサルタント。

どちらのタイトルでも個人的には好きそうになれそうにない映画だ。

しかしながら、評判が意外にいいということとベン・アフレック主演ということで流石に変な作品には出演しないだろうと考えてで見に行ってみた。

ところが、残念なことに最初の予感が的中して、自分としては退屈極まりない映画でしかなかった。

とにかく、後半からの唐突な展開に唖然。

ベン・アフレックは単に自分のキャリアを汚したただけのように感じた。

ジョン・リスゴーが随分久しぶりに出てきたけれど、往年の魅力を発揮することなく消えてしまった。

アナ・ケンドリックも映画のヒロインとしては線が細くて魅力を感じなかった。




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ドクター・ストレンジ ★★★☆☆

ドクターストレンジディカプリオの「インセプション」みたいだと言われればそうなのかもしれないが、スピード感と空間に穴をあけるシーンは見ていて圧倒される。

兎に角、映像がすごい。

ただ、エンシャント・ワンが禁じられた力を利用する理由が自分には腑に落ちず、自分にしてみれば単なる映像だけの娯楽作品にしかならなかったのは残念だった。










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ドント・ブリーズ ★★★☆☆

ドントブリーズ宣伝文句の「20年に一度の恐怖映画」というのはちょっと盛り過ぎかな。

一人住まいの盲目の老人が大金を持っていると情報を得た若者たちはその家を襲撃しようと企む。

ただ、その老人は軍隊上がりで、若者たちには、腹の座ったところがないせいで盲目の老人に逆に攻撃を受けることになる。

暗闇の中の盲人vs若者の攻防も息をのむが、後半からの老人の異常性があらわになる展開とラストの攻防まで見ている方も息を付けない!

強盗の目的と老人の異常性のどちらが正義か悩ましいところだが、映画の終わらせ方も微妙だった。



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