風に濡れた女 ★★★☆☆

風に濡れた女日活ロマンポルノ・リブートプロジェクト第二弾、肉食系どころか獣系女子が主人公の作品。

突き抜けたパワーは、香港映画がルーツとのこと。

しかしながら、自分としてはもう少し振り切ってほしかったかな。

確かにエロは突き抜けているけど、本作にあるコメディ路線、格闘路線(?)もそれぞれもっとぶっ飛んでもらった方が自分の好み。








たまたまこの時間の映画館に入ったのだけど、この日はラッキーなことに舞台挨拶に遭遇。

監督曰く、既に次回作の構想まであるらしい!?

風に濡れた女3

風に濡れた女1



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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK ★★★*☆

ジャックリーネット上での評判がすこぶる悪いので何かやらかしているのかとも思いましたが、フツーに楽しい映画でした。

まあ、突っ込みどころがないわけではないでしたが、この手の映画は何も考えずに2時間集中して楽しめるかどうか、というのも大事だと思うので自分としてはあまり気にもせずです。

しかし、ドナルド・トランプを出すまでもなく、このような無骨なヒーロー像をトム・クルーズも扱うようになってきているというのは、不安にも思えてきます。

ちょっとした価値観も変わりつつあるんではないのかなと。








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ジムノペディに乱れる ★★*☆☆

ジムノペディに意味のあまり感じられない濡れ場がはいってくるのはちょっと引いたなあ。

ポルノだからそうなんだと言われればそうかもしれないが、今は70年代80年代とは比較にならないほど容易にセックス映像を手に入れることができるのだ。

そういう時代でのポルノ映画を期待したのだけど、タランティーノのように一昔前のB級映画的な演出を狙いすぎてやしないかい?

何かとワンパターンな音楽の使い方も学生映画を見ているようで安っぽさが鼻につく。

女優さんも似たタイプの人が何人も出てくるが(少なくとも自分にはそう見えた)、名前を知らないのと特徴がつかみにくいのとで見ていて集中直が持続しなかったのは残念。

主人公の古谷(板尾創路)がひたすらモテるという設定がまず初めにありきというのも無理やりな気がしないでもない。



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世界の果てまでヒャッハー! ★★*☆☆

世界の果てまでヒャッハー
予告編で紹介されているシーンが全てで、本編を見ても目新しいエピソードが少なかったのが残念だった。

ブレア・ウィッチ・プロジェクトから始まったビデオカメラからの視点で描く映画も、おバカムービーまで来たかと感慨もひとしお(笑)

何も考えていないようで考えつくされた撮影方法に驚かされる。

基本的にカットがほとんどない長回しで、これだけテンポよくいろんなことがカメラの前で起きるなんて普通じゃありえない。

このハンディカメラの死角ではたくさんのスタッフが頑張っていたんだろうな。

小型飛行機からのダイブなんて一歩間違えば人が死ぬかもしれない行為だ!!!

ほんとに何も考えていなかったのなら、それは救いようがないけどね。

お疲れさまでした。




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狂った果実 ★★★*☆

狂った果実監督:根岸吉太郎、出演者: 本間優二、蜷川有紀、製作配給:にっかつ、1981年4月24日公開の日本映画。にっかつロマンポルノの一作。
根岸吉太郎監督はこの作品で日本アカデミー賞最優秀監督賞ノミネート。
石原慎太郎原作、石原裕次郎主演の同名作品とは無関係。アリスのヒット曲『狂った果実』(1980)にインスパイアされて映画化され、同曲が主題歌として映画でも使用されている。

ロマンポルノ・リブートプロジェクトに伴い、クラシックとして再上映されていたものを鑑賞。

ロマンポルノをちゃんと見たのは多分初めて。

特にこの作品は昔から話題に上がることも多かったので題名だけは知っていた。

そもそも、ポルノとは「性的興奮を起こさせることを目的としたエロチックな行為を表現したもの」の総称ということだけど、にっかつのロマンポルノは一定のルールを守れば表現方法は自由ということで多くの作品が制作されたという。

本作品はおよそ35年前の新宿と原宿が主な舞台として描かれていて、その街並みに思わず目を奪われてしまう。

四畳半一間に銭湯といった70年代の都会の一人暮らしとは異なり、電話を引いた自分の部屋にはテレビもミニコンポも置かれている。

バブル期前夜に当たるその頃特有のセリフや衣装、モノの値段には思わず苦笑してしまうが、描かれているドラマは今とほとんど変わらないものだ。

物や情報はその後、爆発的にあふれたが、35年程度では現代の日本人は当時とほとんど変わらないことに未だ苦しみ、格闘し続けている。

新しいものや情報があふれると価値観が変わり、生き方も変わるように思うが、本当に求めているものはそんなところにないことがわかる気がする。


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