
少しでもスキを見せようもんならすぐにでも裏をかかれるような一瞬たりとも気の抜けない極道の世界を緊張感を切らせることなく最後まで描いている。
ラストの吹っ切れ具合も痛快だった。
高橋克典の殺し屋役はクールでカッチョよかったけど、セリフがなかったのは残念。
西田敏行は三谷幸喜のコメディのなんちゃって極道とはさすがに気合の入り方が違う。
全く隙のない腹の底からの極悪人を演じ上げているのには恐れ入った。
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