マネーボール ★★★☆☆

アメリカ メジャー・リーグの貧乏球団のゼネラル・マネージャー、ビリー・ビーンが独自のマネーボール理論に基づきチームを常勝軍団に仕上げていく物語。

野球が舞台に取り上げられているが、映画は野球の試合にフォーカスして描いているわけでなく、ビリー・ビーン自身の半生を挟み込みながら、彼の人生への取り組み方を描いている。

いかに統計的に事実を捉え、いかに冷静かつ理論的に事実を変えていく取り組みができるかというアプローチはアメリカ的なビジネス論に通じるところが大きいように思う。

実在の球団、実際の人物でここ10年ほどのうちに実際あった話を題材にしていることも物語に浮ついた感じを与えない。

最近の作品では特徴ある役どころが多く、芝居がかったキャラクターが多かったブラッド・ピットは本作では肩の力が抜けて自然な感じで演じていて、ともすれば地味に終わってしまう映画に柔らかなふくらみを持たせていて、好感が持てる。


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Category: 映画
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