127時間 ★★★*☆

自分を過大評価しすぎず、自分を冷静に振り返ること。

自分を過小評価しすぎず、でも、自分をあきらめないこと。

八方ふさがりに陥り、命の危険に晒されるとき、人によぎる思いはあくまでも内面的な自省。

実話をベースにしているが、主人公のとった選択はあまりにも壮絶なもの。

実際こんなことを人が出来るとは思っていなかっただけにショッキングだったと同時に、そこに至るまでの苦闘が凄まじかっただけにあまりにもあっけない感じがしたのは驚きだった。

手の届かない棚の奥のスイスのアーミーナイフ、キチンと閉まりきらない水道の蛇口、洪水に流される自分・・・効果的に啓示的なイメージがあちこちに挿入されているのはダニー・ボイル監督の手腕。


第83回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞をはじめとする6部門でノミネート。

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Category: 映画
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