ワルキューレ ★★★☆☆

トム・クルーズ自体は特に好きだというわけではないけれど、作品の選別が上手いのか彼の主演する作品は面白いことが多いのでトム・クルーズの名前に惹かれて映画を見に行くことは多い。

今回は事実を基にしたドラマで、それもヒトラーの暗殺が主題になっている。

ヒトラーの最期はベルリンの隠れ家で連合軍の侵攻の元、自殺したとされている(遺体は確認されていない)のは有名な話で、このことからもこの暗殺計画は失敗したことは自明だ。

そのため、サスペンスというよりは歴史ものとしての作品になるのが必然なのだが、トム・クルーズの名前のせいかサスペンス的娯楽作品を志向してしまっているようだ。

冒頭の語り口こそドイツ語だが、このあくまでもドイツ的な史実映画をすべて英語でやってしまっているのは、日本人には受け入れられても欧米人には違和感があるのではないだろうか。

それなりの緊張感が途切れることなく続くが、どこか妙に垢抜けしてアメリカンな娯楽作品の雰囲気が悲惨なラストとどこかちぐはぐな印象を受ける。


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Category: 映画
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