
旧シリーズの雑誌「プレイボーイ」を連想させるボンド像とは一味も二味もちがって、思いっきりハードボイルドしています。
その分ボンド・ガールもグラビア・アイドル的な魅力は薄くなっているのは当然の成り行きだろうけど、少し残念。
生身のカンフー・アクションも、ジャッキー・チェンの香港カンフーよりも激しくリアルで痛々しさが伝わってくる。
こんなのを見せられると、表面だけをなぞったK-20のアクションが、ぬるくてぬるくて情けなくなってくる。
CGを使っていないカーアクションも必見。
これぞ映画だ!とうれしくなってくる見所満載!!!。
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