
最初から最後まで一貫して濃密な画面作りは自分好みでそれだけでわくわくする。
緊迫感あふれるサウナでの決闘シーンをはじめ、テレビではありえない映画ならではの表現の連続だ。
主演のヴィゴ・モーテンセン は「ロード・オブ・サ・リング」シリース以来パッとしなかったが、今回はロシア訛りの英語で渋く決めている。
彼はこの作品で初のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。
共演のナオミ・ワッツやヴァンサン・カッセルもそれぞれの個性を見事に表現して
すばらしい。
ただ、惜しむらくはラスト。
これって辻褄があってないんじゃないだろうか。
それまでがよかっただけに残念だった。
- 関連記事
-
- JUNO/ジュノ ★★★★☆ (2008/07/13)
- ザ・マジックアワー ★★*☆☆ (2008/07/05)
- イースタン・プロミス ★★★*☆ (2008/07/05)
- 世界で一番美しい夜 ★★*☆☆ (2008/06/22)
- インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 ★★★☆☆ (2008/06/21)