
アフガン侵攻に失敗したソ連は国を弱体化させ、崩壊してしまう。
チャーリー・ウィルソンはアフガンからソ連を撤退させるために奮闘した米国下院の国会議員で、冷戦を終結させた人物として描かれる。
このとき武器を供与し、軍事訓練を施したアフガンのイスラム勢力の中にビン・ラディンがいて、9.11のテロへと繋がっていく。
中途半端な他国への援助は後でひどい代償を支払うという強烈な皮肉の映画なのだろうが、表層的なドラマの描き方で、映画としては軽い印象だった。
それとも、イラク戦争はチャーリー一人が悪いのだとでも言いたいのだろうか。
- 関連記事
-
- ミスト ★★★☆☆ (2008/06/07)
- ゼア・ウィル・ビー・ブラッド ★★★★☆ (2008/05/31)
- チャーリー・ウィルソンズ・ウォー ★★*☆☆ (2008/05/19)
- スパイダーウィックの謎 ★★★*☆ (2008/05/17)
- モンゴル ★★★☆☆ (2008/05/10)