
ティルダ・スウィントンの法務部長をはじめ、大企業を取り巻き、ぎりぎりまで追い詰められながら働いていく姿はビジネスマンであれば多くの人が身につまされるところだろう。
やりすぎた彼らのエンディングは胸がすく思いがすると同時にどこか空しさを感じさせる。
ラストのジョージ・クルーニーの無言の表情がすばらしい。
設定自体は使い古されたものだが、映画としての見せ方がうまいと思う。
アカデミー賞8部門ノミネート(助演女優賞受賞)作品
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