宝暦11年(1761)に池上新田の守護神として勧進された豊宇気姫命・大物主大神・崇徳天皇・池上太郎左衛門幸豊命を祭神とする稲荷神社。

住宅地の真ん中であまり目立った存在ではない。

池上幸豊翁之碑
宝暦の時代(1750年ごろ)この近くの灌漑と新田を開発し、この地域の産業の発展に大きな功績を残したと言われている。
(この辺は昭和になってからの埋立地かと思っていたが、そうではなかったらしい。)
なお、幸豊の24代前の池上宗仲は、日蓮宗大本山池上本門寺(大田区池上)を建立し、曾祖父の幸広は、池上本門寺を再建するとともに、多摩川河口に大師河原稲荷新田を開拓し、この地に一家をあげて移り住んだとされる。
大田区の池上も川崎の池上新田も同じ池上家が関わっていたというのは初めて知った。
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