
一作目は我々の世界と似ているが異なる世界が舞台。
この世界では、我々の世界では肉体に封じ込められている魂が動物の形をして人間たちのそばに寄り添っている。
街中の乗り物も、魔術ではない我々の世界にはない動力で動いており他のファンタジーものとは少し違う印象を受ける。
なかなかそそられる設定と世界観で話が展開するのだが、最近のファンタジーものに辟易している人にはあまり勧められないかも。
クマさんの戦いはやはりクマさんじゃなければダメだったんだろうか。
また、主演のダコタ・ブルー・リチャーズは今ひとつ役柄になじみ切れていないような気がして、違和感を感じたのは自分だけだろうか。
ありきたりなおとぎ話とは一線を画すが、やはり最近のファンタジーものの流れの一つなんだよなあ。
第80回アカデミー賞視覚効果賞を受賞。

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