
一度だけでなく、何度も体中をびりびりとした感覚が襲う。
こんなことは初めてだ。
主演のウルリッヒ・ミューエの全編にわたる抑えた演技がボディブローのように効き、最後の表情が静かに重く見る者を圧倒する。
そう簡単には味わえない瞬間がやってくる。
脚本家役のセバスチャン・コッホは『ブラックブック』でもドイツ将校役として登場していた。
ドイツでは有名な俳優さんなんだろうか。
アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
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