
ナチスの迫害に抵抗するレジスタンスの活動に身を投じた女性の物語。
「氷の微笑」、「インビジブル」のポール・ヴァーホーヴェン監督がオランダに戻って撮った作品だ。
脚本は事件を絶え間なく起こして見るものをあきさせないよう工夫しているのがよくわかる。
でも、最初のうちはそれなりに緊張感を持って見てられるのだが、あまりに話の展開が多くて逆に最後のほうは飽きてしまった。
それに、最初から主人公の女性の肌を不必要に露出させすぎじゃない?
特に後半は演出も手を抜きがちで緊張感が損なわれている気がする。
144分の長編を気にしてか、最後のほうは編集もなおざりな感じが強い。
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