
関西に住んでいたことのある人なら思わずうなずいてしまうほどのあまりにも自然な「とある関西の家族」像になっている。
ただし、主人公はその家の長男である中学生のツグオだ。
映画は、彼の目を通して学生生活や親の夫婦喧嘩を描き、思春期入り口の複雑な苛立ちやあどけなさをうまく描いていると思う。
笑いあり、涙ありのほのぼのしたドラマだ。
俳優人は派手ではないが、ちょっと有名な人たちがたくさん出ている。
赤井秀和、本上まなみ、濱田マリ、笑福亭仁鶴 、山田スミ子。。。
谷村美月は海賊版撲滅キャンペーンで映画本編が始まる前に黒い涙を流していた女の子。
あと、長女の光を演じた子は何歳だったんだろうか。
あまりにも自然な演技に驚いた。
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