父親たちの星条旗 ★★★☆☆

クリント・イーストウッド監督作品はアカデミー賞受賞の2作品をとってみても、あっさりしすぎの演出という印象が強かった。

今回の作品も同じ印象だ。
その上、力点の置き所が今ひとつ定まらず散漫な感じがする。

スピルバーグが製作として参加しているせいか、「プライベート・ライアン」を髣髴とさせるシーンも多い。
映画の青みがかった、少し色を抜いたような色調もそうだ。


硫黄島はアメリカが日本本土を空襲する上で不可欠となる要所だった。
一方、第二次大戦末期にはアメリカ側も資金が底をつき、後1ヶ月で戦争を続けられなくなるまでに逼迫していた。
硫黄島でのアメリカの勝利による1枚の写真がアメリカの戦意を再び高揚させたのは必然だったと思えてくる。(日本もいいところまでいってたのに。)

この二部作はアメリカの視点と日本の視点で描かれたいうことに意義があると思う。

原題は「Flags Of Our Fathers」。複数形というのはそういう意味もあるのかと映画を見て納得。


そういえば、星条旗を掲げた直後に射殺された日本兵の一人は中村獅童のような気がしたが二作目で明らかになるのだろうか。
イギーの最後も二作目で描かれるんだろうな。
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Category: 映画
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