話相手が落ち込んでいるときに(大体は親友や家族が亡くなったときに)「I’m sorry.」と言って慰めるシーンがよくアメリカ映画に登場する。
私には、I'm sorry.にこの二つの意味が共存することが今ひとつしっくりとしない。
先日の話。会社の外国人上司の家に泥棒が入ったらしい。彼の家は都心にあるのだが、静かなところで、ちょうど彼の家のところは周りのビルからも死角になって見えない。
庭にあったプランタの花をはじめ、奥さんの結婚指輪までやられたらしい。
日本は治安がいいと聞いていたのに。。。とがっかりして、でも気丈に話していた。
こういうときにどう答えていいかわからず、私は黙って聞いているしかなかった。
「I'm sorry」も頭に浮かんだが、心情的にこの台詞が理解できない私は下手に誤解させてもまずいと言う考えが頭をよぎり、何も言うことが出来ず、努めて無表情を装っていた。
心を通わせる英会話。。。まだまだ遠い道のりだ。
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