
とはいえ、ラストのカーチェイスはあまりにも”ハリウッド”しているので、演出上の話だろう。
中盤の軍のクーデターで軍人が民衆を銃で虐殺しまくっているシーンには衝撃を受けたのだが、ラストでこのような演出を見せられるとこのような重要な描写もどこまで事実か疑問がわいてしまう。
今とは違い、情報が分断されていた時代ということもあってクーデターも起こしやすかったのだろうが、マスコミまで軍にコントロールされるなど、当時の韓国メディアが「ペンタゴンペーパーズ」のメディアの姿勢とは全くの対極にあったのもショックを受けた。
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