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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル ★★★*☆

アイトーニャ映画の中でも言われていたが、この物語の登場人物はみんなバカばかり。

それがすべてといえば全て。

アメリカの格差社会の底辺白人"レッド・ネック”だとトーニャ・ハーディング自身公言しているが、周りにそのようなバカしかいなかったのが彼女の悲運だ。

教育イコール金の世界で、トーニャをオリンピック選手にまで育てた母親は偏屈な人物として描かれているが、この人こそ尋常ではない人物だと思う。

才能と努力の場を与えられた彼女は、フィギュアスケートの世界で頭角を現すが、技術と記録がすべてのいわゆるスポーツの世界とは違うものだった。

審査員たちはそのパフォーマンスだけではなく、彼女にアメリカ人代表としての品格までもを求め、それが感じられない彼女にはポイントを与えなかったのだ。

格差社会の中、なまじっか才能があっただけに見世物のように扱われた彼女にはやるせなさしか感じられない。



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テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

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