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ラブレス ★★★*☆

raburesu離婚間近の夫婦は二人とも自分のことにしか興味はない。

一人息子の世話は互いに押し付け合い、子供を愛するどころか疎ましく思っている。

両親にどう思われているか知ってしまった子供は失踪してしまう。。。

離婚後の世話を押し付けあった2人もさすがに家出した息子の捜索に乗り出すが、そこに親としての愛はあったのか。

愛というよりは義務感ではなかったか。

警察は事務的な対応ではっきりと手が回らないと言い放つ。

結局、ボランティアの人たちが一番捜索に熱心なのだが、それは愛と呼べるのか。

愛というよりは正義感ではなかったか。

このような事件が起こりながらも、自己愛に走り自分の幸せだけを追求する物語のラストは何ともむなしく感じられた。

ルームランナーで走り始める彼女の姿は、自分だけの利己的な目的を追うという行為は結局何も生みだしはしない、その場で走り続けるだけという象徴であるようにも思えた。



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テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

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