ゲット・アウト ★★★☆☆

getoutホラー/サスペンスの佳作だが、この映画が評価されている理由は、特にアメリカで顕著な有色人種に対する差別の強烈な皮肉になっているからだ。

白人警官による黒人容疑者の殺害等、未だに黒人に対する偏見はアメリカではすさまじい。

一方で差別社会の解消を一番強く謳っているのもアメリカである。

こうした背景を基に見る者の人種差別意識にうまく入り込み、その差別意識を改めて意識させようとしている仕組みがすごくアメリカらしくて強烈な印象を残す。

逆に時折登場するこういう映画を見ると自分が日本人であることに気づかされる。

有色人種に対する差別について日ごろから気にかけている、もしくは気にせずいれない人には強烈なパンチをくらわすに違いない。



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