ドリーム ★★★☆☆

ドリーム邦題は「ドリーム」でなんともピンとこないタイトルと思っていたら、原題は"Hidden Figures"。

「隠れた数字/影の人たち(隠された人たち)」のダブル・ミーニングによる題名。

アメリカの初の有人宇宙飛行計画を陰で支えたNASAの黒人女性職員たちの功績を描いたドラマである。

1960年代というアメリカの人種差別が根深い時代背景を考えるとNASAには有色人種は全くいないかと思っていたが、がっつりと一緒に宇宙開発計画の一端を担っていたという事実に恥ずかしながら初めて知って驚いた。

ロケットの弾道解析という高度な数学的アプローチを行う以外にも、IBM開発のコンピュータの導入にも彼女たちの貢献が大きかったのも驚きだ。

これがゆがみのない事実なら、当時の米ソ宇宙開発競争はソ連の実力に大きく後塵を拝していたということにもなるのでそういう意味でもこれまでの歴史が全く違う見え方ができて新鮮だった。




関連記事

テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

前の記事 | ホーム | 次の記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント