
ともすれば、フランス人の一般的な性癖が描かれているのかと誤解しかけるが、この映画のミシェルの周りに変態が集まっていたというだけの話。
主人公のミシェルはある日、自宅で暴漢に襲われ、レイプされる。
そのことをミシェルはあっけらかんと友人に話すのだが、次第にフラッシュバックに悩ませられるようになる。
次第に明らかになるミシェル自身の父親との過去の関係、友人の夫との不倫関係、社内のエロ動画騒ぎ、隣人の男の性癖、女性友人との同性愛志向。。。
あまりにも、ぶっとんだ伏線のオンパレードで正直途中からついていくのが苦しくなった。
相変わらず、ポール・ヴァホーヴェン監督はロックしている。
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