
理由はどうであれ、このタイトルだけで見る気が失せていたのだが、意外と評判がいいようなので見に行ってみた。
映画の序盤からヒロインが死んでしまうことが分かってしまうので、いかにもお涙頂戴的な話になることが予想されてしまうのも嫌悪感が生じる。
それでも、物語が進むにつれ引き込まれて行ってしまった。
浜辺美波の笑顔、セリフ回しが良かった。
北村匠海も映画の大半をずっと無表情でいたからこそ、ラストで感情を爆発させる涙のシーンが印象的だった。
鑑賞中もどこかアニメ的な画面の色彩、ストーリーのテンポと感じていたのだけれど、本当にアニメ化されるらしい。
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