太陽 ★★★★☆

どこまでが事実で、どこまでがフィクションなのかは判らない。

日本人が見てそれはないだろうと思っていても、テーマが日本のタブーを扱っているだけに外国人の取材のほうが真実にたどり着けいている可能性もないわけではないだろう。

映画は淡々と進むが、緊張感を途切れさせることはなく人間ヒロヒトを描き続ける。

先に書いた疑念が頭をよぎるが、イッセー尾形演じるヒロヒトの動きとセリフが惹きつけて映画の世界から抜け出すことができない。

文字通り「激動の時代」の主役であった昭和天皇の人間としての姿に驚嘆し、魅了されるばかりだ。


自分の場合、物心ついたときにはすでに天皇は昭和天皇だった。
幼少のとき、正月など折に触れてTVに登場するその姿からは苦悩を生き抜いた人間であることを想像するのは難しかっただけにこの映画が印象的だったのかもしれない。

今の20歳前後の人は昭和天皇をリアルタイムで見て覚えているのは少ないのではないだろうか。
そういった人たちの感想も聞いてみたい気がする。

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Category: 映画
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