ただ、日本での販売価格がけっこういい値段するということと、本国HPの在庫も全く追加される気配がなく、日本でも最近はG: Zero販売終了(?)という噂もあり、しばらくは手を出しあぐねていました。
ところが、ブレグジットの国民投票以来、英ポンドの為替レートの様子を窺っていたところ、ここへきて再び大きく英ポンド安になっています。
2016年10月下旬の為替レートは米ドルが103~105円/USD、英ポンドが126~128円/GBPくらい。
(490ポンドの靴なら換算レートを130円/GBPにしても63,700円。)
このチャンスは逃せないだろうということで早速ポチりました。
注意点は、グレンソンのホームページの販売価格は英ポンド建てと米ドル建ての表記を選択できることです。
490ポンドの靴もドル建てだと885ドル。
換算レートを105円/USDとすると93,000円近くになるのでドル建てで購入すると為替差益のうまみが全然ありません。
今回購入したのはG: ZeroのTrentという製品のburnt pineカラー。ホールカットのモデルです。
注意が必要なのは、発送費として追加でUPSの25ポンド(約3,250円)かかります。
UPSはイギリスから日本まで2営業日で配達すると書いていましたが(ホントかよ)、実際は4日かかりました(やっぱりね)
さあ、到着したら早速、開封の儀です。

このシールがあるということは、日本の税関で開封されたのかな?

段ボール箱の中からは緩衝材等はなく、いきなり見たことのある箱が出てきました。

箱を開けると、インボイスの入った封筒が一つ。パンフレット等は入っていませんでした。普通に店舗で販売している状態です。靴は箱内に固定されていることもなくでした(乙)

登場です。


そして、足入れです。
同じラインの製品を持っているとはいえ、この製品に実際に足を入れたわけではないので、この瞬間が一番緊張します。

サイズはぴったり!当たっている所は無いし、羽根の開き方も適度です。
Last107サイコー。
これで一安心。
この後はいつもの履き始め前のプレメンテ。
①リムーバーで元々ついていたクリームを外す。(今回はほとんどついていませんでした)
②デリケートクリームを2回、数時間間をあけて塗り込む。
③靴クリームを入れて靴を磨く。(今回は、Mモゥブレイのミディアムブラウン)
④トゥ・スチールを入れる。



クリームを入れると少し暗いダークブラウンになった感じです。
あとは機会を見てデビューします。
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