
中盤まではいいのだが、脱出劇になったとたんにダレ始める。
というか、ご都合主義で描写が甘くなった気がする。
ラストの脱出は「ラルゴ」のようだが、「ラルゴ」ほどの見せ方がうまいわけでもなく、緊迫感がないのが残念。
これって、急きょ映画製作の上層部からラルゴみたいにしろと言われて短期間の間に脚本を書き直したとかじゃないかと思ってしまったのは考え過ぎか。
エマ・ワトソンは「ハリーポッター」のイメージ脱却を図ったのかもしれないが、もっといい作品を選んだほうが良かったと思う。
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