
ニュー・ジェネレーション・シリーズになってからも3作目になる。
一番最初のX-MENの予告編を見たときは頭の悪そうな映画だと思ったもんだが、しっかりハマって全作見続けている。
とくにニュー・ジェネレーション・シリーズはお気に入りだったのだが、今作はどうも作りこみが甘い気がしてならない。
アポカリプスは最強かと思いきや、その描写もこれまでのシリーズ作品のようなすごさを感じられない。
CG描写もここへきて限界か?!
チャールズの毛がなくなった理由、ジーンとローガンの出会いなど、旧作のファンを喜ばせるシーンも多いが、CG描写にすさまじさが感じられなかったのは残念だった。
アポカリプスと四従士というキリスト教色の強い設定ということで今回初めて気付いたが、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアのエグゼビアのつづりは「Xavier」で、教科書にも載っているイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルと同じつづりであり、カトリック色の強い名前だ。
X自体、クロス=十字架ということでキリストはミュータントだったという考えが根底にあるんだろうなと今更ながら思った次第。
あと、エンドクレジットの後に映像ありです。
ウルヴァリンの血清をエセックス社が回収するというシーン。
エセックス社はウェイドに病気を治療し、超人的な能力を授けてデッドプールを生み出した会社だ。
デッドプールの能力はウルヴァリンのものと元をただせば同じだというオチ。
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