スポットライト 世紀のスクープ ★★★☆☆

スポットライト事実をベースにしているが、映画としてもそれを後追いしているだけで映画的な面白さが今一つ感じられない。

映画が追っている範囲も記事として公になった部分だけを映像化していないかと勘繰ってしまうほどの中途半端さなのだ。

きっと、記事を書く上で記者たちは記事にしていない情報や事件もたくさん知っていたと思うのだが、セリフだけの説明にとどまっているだけで消化不良な感じがぬぐえない。

記事を書くにあたって大きな示唆を与えてくれた精神科医も結局すべてが電話のやり取りだけだし、それが事実だと言われればそれまでだが、あまりにも地味な演出過ぎやしないだろうか。

テレビの再現フィルムレベルで終わらせてもいいの?

精神的に病んでいる聖職者の描写もほんの一瞬だし、映像でしっかり描いてもらいたかった。

結局、カトリック教会を一番恐れていたのはこの映画の製作者ではなかったろうかと思うのはうがった見方だろうか。


アカデミー賞作品賞受賞。

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