サウルの息子 ★★★☆☆

サウルの息子この映画を見るに当たり知っておいた方がいい情報がある。

1. ナチスはユダヤ人を迫害していたが、それは迫害と言う生易しいものではなく、ユダヤ人を絶滅させる計画があった。

ホロコーストはユダヤ人絶滅が完了したら全て埋め尽くし、その事実も含めて消滅させることを計画していた。

2. ユダヤ人は、死後の復活を信じており、復活の際に必要になる遺体は埋葬されていなくてはならない。

これら二つのことは欧州の人ならある程度は常識として知っているだろうが、これを知っているかどうかでこの映画を見たときの解釈が違ってくると思われる。

埋葬しようとしている少年の遺体はサウルの息子のものかはっきりと映画ではわからない。

サウルの同僚にも日記をつけて記録を残そうとしている者がいる。

地元の少年と遭遇した時のサウルの安堵の微笑み。

このようなシーンに上記の知識は一貫性のある見方をさせてくれるだろう。



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