NISE ★★★*☆

niseユングとも交流があったという実在のブラジル精神科女医ニーゼの、精神疾患治療への取り組みを描いた作品。

ロボトミー等の治療方法が注目を浴びている時代、精神分析的なアプローチで、偏見の多い(現在もだが)精神疾患に対して男性社会の精神医学会での新たなアプローチの導入が描かれている。

本作は第28回東京国際映画祭の東京グランプリ作品で、主演のグロリア・ピレスも最優秀女優賞受賞している。

芸術とは人間の無意識を現す作業だという説を如実に表すアプローチはとても印象的だった。

患者たちはおそらくみんな俳優なんだろうと思うが、すごく自然で素晴らしかったと思う。

東京国際映画祭のグランプリ作品は芸術性の高い作品が受賞することも多く、興収面で期待できないことから日本で公開されないこともあるが、本作は何とか一般公開されてほしいところだ。


TIFF2015-5
東京国際映画祭で上映前の監督の舞台挨拶。

ポルトガル語で話したいのだが、、、と言いながらもたどたどしいながらも英語で熱弁をふるっていた。


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Category: 2015の映画
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