Mommy/マミー ★★★☆☆

マミー映画本編が始まる前に監督のグザヴィエ・ドランのドキュメンタリ映画が10分ほど流れる。

現在注目のドラン監督の映画技法の解説をしたもので、シンメトリーの画面構成、背後からのショットの多用、伏し目がちな人の顔のアップ、スローモーションと音楽の使い方等々彼の特色を細かに解説してくれる。

今までにドラン監督の作品を見たことのある人なら楽しめるプレゼントになるだろう。

一方、本作品の大きな特徴は、そのドキュメンタリでも言及の在った1対1の正方形画面の多用だ。

ただ、そのせいか映画を”感じて”観ることができず、技巧分析的に映画を見ることになりがちだったのは少し残念だった。

分かりやすい技巧に走らず、もっと内容で頑張ってほしいなと。

俳優さんたちも個性的だし、すごいパワーを感じる映画になっている。

それだけに、テクニカルに走っているところがめんどくさいなと感じてしまった。



カンヌ国際映画祭審査員特別賞、カナダ・アカデミー賞受賞作品。



関連記事

テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

Category: 2015の映画
前の記事 | ホーム | 次の記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント