
どこかですでに見たようなオリジナリティの希薄な映像と言うのも残念だ。
アクションそれ自体は退屈なものではなく、楽しい。
ただ、それの前提となる世界観が希薄でチープとは言わないが、重みが感じられない。
そういえば、主人公の名前がジュピター(木星)で、何のつながりもなく、さも当然のように舞台が木星になったりと情報の端折りすぎというのも絶句させられる。
映画と観客の間の甘えの構造のある映画にサプライズは当然のことながら求めることはできないし、予定調和の作品になることは宿命だ。
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映画と生活と格闘する日記。2013年からフルマラソンにチャレンジ中。今はタイムの4時間30分切りが目標です。また、David Bowieの長年のファンです。今はボウイ・ロスに囚われている状態です。2017年からバラ栽培始めました。 ツイッターアカウントは センタ@UdonsukiMimiu。