寄生獣 ★★★*☆

寄生獣
山崎貴監督の作品はCGが主役になってドラマがイマイチという印象が強かったが、今回はドラマもちゃんと描かれている。

染谷将太の演技がこの映画をより魅力的なものにしているとも言える。

日本テレビが関わったヒット作としては「デスノート」が記憶に新しいが、同様の良作になっていると思う。

高い知能と運動能力を持ちながら、自分たちの存在意義を見出せずにいる寄生獣。

あえてそのようにしている生物だとしたらその理由は何だろうか。

彼らは宇宙から来たのではなく、海から来た。

人間のことを地球に寄生する害獣のような言いようをするのだが、利己的で繁殖能力はない。

つまり、その個体のためだけに利己的に生き、人間を食らう。

一見、地球のために人間を駆除する存在かとの印象を受けるが、それだけのために、繁殖能力のないこれほどの高度な知的生命体は必要だろうか。

これほどの高度な知性を持ちながらなぜ、人間に寄生し、人間を食うだけの存在なのだろうか。

そもそも原作は未読なのだが、原作ではこのあたりも触れられているということか。

いずれにせよ、興味深い多くの謎をはらみながら、来年4月に公開の続編に期待が膨らむ秀作になっている。




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