ダラス・バイヤーズクラブ ★★★*☆

ダラスバイヤーズクラブこの映画を見るまでは、アカデミー賞主演男優賞はまた「アメリカン・ハッスル」のクリスチャン・ベイルかななどと漫然と思っていた。

この映画を見て驚いたのは、何よりも主演のマシュー・マコノヒーのなりきりっぷりだ。

これまでの甘いマスクの好青年像からは想像できない変貌に驚かずに入れない。

役への変貌の仕方は、体重を増やしただの、歯を抜いただの、毛を抜いただのとその役者のいかにこの映画以外への影響度の大きな努力をしたかが役への没頭度合として扱われ、評価に反映していたところがあるように思う。

そういう意味で、マシューはこの映画では体重を落としただけでアイテムとしては今や驚くほどのことではないのかもしれない。

分かりやすい見栄えの変貌だけとは思えない、この別人としか思えないような変身ぶりに、彼の演技力の高さに驚嘆させられた。

映画の細身でありながらゲイ嫌いの男臭い彼の役柄にいつの間にか引き込まれている自分に気づかされる。


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