
Japan as No.1などともてはやされた時期ということもあってか、日本食が頻繁に登場したりする。
クスリと女に興じた乱痴気騒ぎの連続でいつ物語が違う展開を見せるのかと思いながら見ていたけれど、結局映画のほとんどがそればっかじゃないか。
こういう生活にあこがれている人はたくさんいるのかもしれないけれど、空しいものだよと言いたかったのだろうか。
仕事で成功/成金→女→ドラッグ→没落/逮捕という展開はある意味鉄板だが、今まで作られてきた映画との違いはより直接的に、長時間これでもかと見せ続けているところだろうか。
だからといってこれ自体、大した意味や目新しさは無いように思えるのだけれど。
ディカプリオもこれじゃあ残念ながら今回もオスカーはきっと無理だね。
スイスの銀行家役は「アーティスト」でセリフを話さずにアカデミー主演男優賞をとったジャン・デュジャルダンで、英語とフランス語でマシンガントークを見せるのは何とも楽しかった。
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