ゼロ・グラビティ ★★★★☆

gravity原題は「Gravity」であって邦題とは全く意味するところが違う。

ラストにこのタイトルが出るということでこの映画の狙いは明確なはずだが、製作者側の意図を見事に無視した邦題のつけ方に唖然とする。

我々の住む世界のすぐ外側の全く違う世界で起きる浮遊感と孤独感、そしてそれに挑む強じんな精神力に見ている側も緊張する。

しかしながら、この映画の売りがほとんどこれだけというのはちょっと残念だったかな。

作る側にしてみれば観客にその新奇性を期待しているのかもしれないが、宇宙遊泳の危うさを描いたという点ではブライアン・デ・パルマが撮った「ミッション・トゥ・マーズ」(2000)がやはり頭をよぎった。

10年以上前の作品なので、さすがに宇宙ステーションのふっ跳び方など表現力は雲泥の差ではあるのだけれど、火星に達するまでの宇宙航行は見ごたえがあった。

また、宇宙開発も今や各国がみんな協力し合って連携をとれる体制をとっているのは今回初めて知った。



関連記事

テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

前の記事 | ホーム | 次の記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント