
CGの技術的進歩はあるが、そもそもの発想自体が現在のものに適合しておらず、時代遅れ的な感じがある。
それが、逆に新鮮に感じられればいいのだがその分軽く感じられて目新しいインパクトを受けることもなかった。
性に対する罪悪感は宗教がからむと重いものになりがちなので、現代でも十分通用するテーマになりうるだろうが、一般的な感覚として70年代とはその解放感は雲泥の差に違いない。
このあたりをもっと現代の感覚に合わせてくれた方がよかったかなとも思う。
また、オリジナルをリスペクトするあまりに演出もおとなしすぎたんじゃなかろうか。
現在のCG技術をフルに活用してぶっ飛んだ作品にしてもらってもよかった気がするのは自分だけだろうか。
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