ダ・ヴィンチ・コード ★★★☆☆

原作を読みきらないうちにとうとう見てしまった。

前評判としてはあまりいいものがなかったように思うが、期待して見なければまあ、普通の出来。

あちこちで指摘があるように、話がつながっていない部分、論理の飛躍が激しい部分はやはりあるのだが、この程度のものであれば他の映画で当たり前のように出てきているように思う。

某アメリカ人監督は、大衆向け映画ではきちんと辻褄を合わせるよりは、話の流れ、テンポ、雰囲気を壊さない方が大事なのだなどと言って故意に話が伝わらない部分があっても無視してムード重視を貫いていた、などという話を聞いたことがある。

この映画がそれほど雰囲気重視の映画とも思えないが、要は完全に辻褄のあった映画なんて実は少ないということだ。

テレビCMでは、一度では分からない謎がある、などとのたまっていたような気がするが、そもそもの作りがおかしいのだから何度見ても同じことだろう。

残念なのは、原作はどんでん返しが何度となくあって、そのたびに目の覚めるような思いをしたが、映画ではそのようなメリハリも利いてはいない。

ただ、これだけ世界中で話題になっている映画である。この作品で取り扱われているキリスト教に関する「新説」は、もはや常識になってしまうのだろう。
そういう意味でも必見の映画だ。



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