きっと、うまくいく ★★*☆☆

3idiotsインドの興行成績の記録を持っている作品と言うことで期待して見に行ったが、ちょっと肩すかしを食らった感じだ。

およそ3時間と言う上映時間も少し長すぎる。

似たようなエピソードが繰り返されるし、ひとつや二つのエピソードはカットできたような気がする。

最初に無事、元気で生きているということを見せている主人公の一人の学生時代の自殺のエピソードも、結果が分かっているのに死ぬかどうかという不安感をあおるような演出をされても全然面白くない。

ランチョーが学生時代に分かれさせたピアとその恋人。

10年後に再び同じ男と結婚しようとしているピアが出てくるが、学生時代のランチョーとピアのエピソードを全てひっくり返すような展開に唖然。

インド映画お得意の歌とダンスのシーンも織り込まれてはいるが、これまでのインド映画の濃さは薄まって、洗練された雰囲気はあるものの、脚本自体は何ともローカルな出来。

ハリウッドでリメイクも計画されているというから、ブラッシュアップされて出てくることを期待する。

邦題は、映画で頻繁に繰り返される胸に手を当て「うまくいく」と唱える言葉から。

英語で"All is well"。インド英語で"アーリーズウェル"と発音する。

英語のインドでの位置付けや、階層社会であり、さまざまな言語が飛び交うインド社会の側面が分かるエピソードも出てきてこのあたりは個人的に興味深かった。



関連記事

テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

前の記事 | ホーム | 次の記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

大丈夫、きっと、うまくいく! 制作本数ダントツの世界一を誇る映画大国、インドで歴代興行収入ナンバーワンを叩き出した大ヒット作。 大学生活を謳歌する学園のヒーロー、ランチ...

2013-06-04 22:55 | ノラネコの呑んで観るシネマ