2018.05.31(Thu)
変態映画。
こんな映画を作る人たちは本当の変態さんたちのように思う。
一つの愛のカタチ。
その通りかもしれないが、普通ではない。
アーティストのような何か創作活動を行う人たちはエキセントリックな人が多いが、この主人公もそのような人間のうちの一人。
市井の人々とは違い、生産活動の根幹部分のほとんどを個人で担っていることから精神構造がそもそもきっと違うのだ。
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2018.05.25(Fri)
子役たちにはかなわない。
ひたすら子供たちの無邪気さに満たされた映画。
この年頃の子供たちに罪はない。
悪いのはすべて大人。
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2018.05.20(Sun)
ハリウッドスターも顧客リストに載っていたというポーカールームの女性経営者、モリー・ブルームを取り上げた実話に基づく物語。
スキーでオリンピックを目指した女性アスリートがどのように裏世界へ入っていったかが描かれる。
しかしながら、セリフで説明しすぎているのが残念。
「女神の見えざる手」ような相手の裏をいかにとるか手に汗握る面もを期待したが、前作を上回ることはなかった。
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2018.05.12(Sat)
1980年の光州事件にまつわる事実に基づいた映画。
とはいえ、ラストのカーチェイスはあまりにも”ハリウッド”しているので、演出上の話だろう。
中盤の軍のクーデターで軍人が民衆を銃で虐殺しまくっているシーンには衝撃を受けたのだが、ラストでこのような演出を見せられるとこのような重要な描写もどこまで事実か疑問がわいてしまう。
今とは違い、情報が分断されていた時代ということもあってクーデターも起こしやすかったのだろうが、マスコミまで軍にコントロールされるなど、当時の韓国メディアが「ペンタゴンペーパーズ」のメディアの姿勢とは全くの対極にあったのもショックを受けた。
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2018.05.12(Sat)
映画の中でも言われていたが、この物語の登場人物はみんなバカばかり。
それがすべてといえば全て。
アメリカの格差社会の底辺白人"レッド・ネック”だとトーニャ・ハーディング自身公言しているが、周りにそのようなバカしかいなかったのが彼女の悲運だ。
教育イコール金の世界で、トーニャをオリンピック選手にまで育てた母親は偏屈な人物として描かれているが、この人こそ尋常ではない人物だと思う。
才能と努力の場を与えられた彼女は、フィギュアスケートの世界で頭角を現すが、技術と記録がすべてのいわゆるスポーツの世界とは違うものだった。
審査員たちはそのパフォーマンスだけではなく、彼女にアメリカ人代表としての品格までもを求め、それが感じられない彼女にはポイントを与えなかったのだ。
格差社会の中、なまじっか才能があっただけに見世物のように扱われた彼女にはやるせなさしか感じられない。
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2018.05.07(Mon)
じじいがじじいのために作った映画であるかのよう。
そもそも原作が古すぎるのではないだろうか。
それに気づかずに作ってしまったこともアウトだけれど。
2040年代が舞台だが、20世紀末の人間が2010年ごろの未来を想定して作っているようで、今こんな映画を見せられても何の目新しさを感じられない。
バーチャル・リアリティのゲーム世界での謎解きアドベンチャーをやらせておきながら、ラストはアタリ社のTVゲームというのは何かの映画でも使われていたネタじゃなかったかい。
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2018.05.04(Fri)
主役はサノス。
アベンジャーズを敵に回して自分の理想とする宇宙を創造しようとする。
ストーン一つでこの世のことの何割かを自由に操れる。
これ一つだけでそれぞれのアベンジャーズ・メンバーは今まで戦ってきていたのにサノスはすべてを手に入れようとする。
二つ以上を一人が手に入れた時点で誰にも価値目はないと思うのだが、映画なので一つ一つの奪取を描いて見せてくれる。
ヒーローたちを束ねることによってそれぞれが小さく見えないようする手腕はさすがといったところ。
次回作も多分サノスが主役だな。
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