2017.12.29(Fri)
フィギュアを使用したストップモーションアニメということで話題を呼んでいるようだが、本編は背景などCGも併せて使用されており、両者が合わさった独特の世界観が表現されている。
そのような技術的な側面を別にして、伝統的な日本文化の取り入れ方や日本人的な思考の応用の仕方に惹かれてしまう。
日本人では描写するのが不得意な精神疾病の兆候や記憶の曖昧さの取り扱いうまさにハッとさせられる一方、日本人でしか思いつかないような描写の融合に魅了される。
最近は、歴史合戦物は作られるが、このような時代劇の冒険活劇ものが日本でも映画化されてないせいかすごく新鮮に映ってしまう。
アメリカ人の作った日本映画ということで自分も最初はあまり見る気がしなかったが、偏見無く劇場に足を運ぶことをお勧めする。
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2017.12.07(Thu)
ホロコーストは存在しなかったというイギリス人歴史学者アーヴィングはホロコースト否定論者を著書で否定していたアメリカ人歴史学者デボラに対して名誉棄損で訴える。
しかも、イギリス法廷で。
イギリスの裁判では訴えた側が罪を説明するのではなく、訴えられた側が無実を証明しなくてはならない。
デボラは、ダイアナ英王妃の弁護を行った経験のある弁護士をリーダーに裁判に挑む。
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2017.12.07(Thu)
長年のファンからすれば、ルークが戻ってきただけで感動的だった。
ルークが「R2!」と呼ぶだけでゾクゾクした。
エピソード7はエピソード4の単なる焼き直しになっていたのにがっかりしたが、本作では新しい展開が見れたのもよかった。
しかし、拒否感を感じずに入れない場面も多数。
レイアの宇宙遊泳、スヌークがあまりにも簡単に死ぬ、レイがいつの間にかファルコン号に乗って脱出している。。。
ああ、まだまだあった。
ファーストオーダーの戦艦をボルドー中将がハイパードライブの宇宙船で特攻して破壊し、感動的に描く一方で、フィンの特攻をローズが止めることを美談として見せていて一貫性がない。
そもそもハイパードライブの宇宙船で特攻がありならドロイド乗せて宇宙船特攻でほとんどの窮地はしのげるだろうに。
ルークもカイロレンに「また会おう」と言いながら消えて、その直後に死ぬなんて、これは結局ルークがカイロレンに負けたということか?!
長年のファンと言いうことで★はおまけで。。。
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2017.12.07(Thu)
アガサ・クリスティの名作ミステリーの映画化。
動機は分からないでもないが、実際に行おうとすると無理な気がする。
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2017.12.07(Thu)
「ペットセメタリー」は自分のオールタイムホラーベスト5に入るトラウマになる直前まで震え上がった怖い映画だった。
そして、その映画で学んだことは、死んだものは生き返らせてはいけないということ。
本作では前作にあたる「スーパーマンvsバットマン」で死んだスーパーマンを「ペットセメタリー」の儀式よろしく蘇らせてしまう。
しかも、フラッシュにセリフで「ペットセメタリー」のようだなどと言わせてしまう。
無理矢理この映画と結びつかせてしまう演出も疑問だが、人為的に生き返らせるところに嫌悪感と拒否感がでてみてられなかった。
そもそもこのシリーズ、「特技は金持ち」と自虐的に言うバットマンが情けなく見えるだけなのでバットマンファンにも受け入れられないんじゃないだろうか。
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