ローガン・ラッキー ★★★☆☆

ローガンラッキー第30回東京国際映画祭で鑑賞。

オーシャンズ11シリーズのソーダーバーグ監督は、自分は知らなかったが、ここしばらくはテレビで仕事をしていて久々の長編映画らしい。

本作は「コヴェナント」のキャサリン・ウォーターストンまで登場と、「オーシャンズ11」シリーズのような今を時めく豪華な出演者たちが次から次へと出てきて圧倒される。

そういう意味でもソーダーバーグ作品っぽい。

ユーモラスでテンポよく進む楽しい映画だが、ちょっと引いてみれば突っ込みどころ満載。

まあ、映画のノリからすればそれもご愛敬といったところか。

ただ、特に目新しさもなかったのは残念だった。

逆に言うとなんで今この映画を撮ったんだろうか。

TIFFソーダーバーグ
ソダーバーグ監督の舞台挨拶(東京国際映画祭)



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ブレードランナー 2049 ★★★☆☆

B2049見た後の最初の印象は無理矢理「ブレードランナー」っぽくした映画という感じ。

現実の世界では「ブレードランナー」の世界のような科学技術の進歩がないことから完全にパラレルワールドの未来が描かれている。

アメリカのインフラには日本語が浸透しているが、今の流れからすればそれは無いだろうし、奇妙な感じがする。

前作よりは、まだましなストーリー展開があるが、わざとらしいタルコフスキーのような作り方には少し辟易した。

ロボット工学の進んだ先というよりは遺伝子工学の延長線上にレプリカントがある。

1作目では、レプリカントは遺伝子工学により開発されていることに触れられながらも、アンドロイドのようなイメージで見ていた。

当時は時代背景として誰しも正確にイメージをつかめなかったように思うが、レプリカントはどちらかというとクローンに近いということになる。

なので、本作でレプリカントの生殖がテーマに描かれていたのには最初は少し驚いたが、冷静に考えてみればなくはないテーマだ。

今の進化論ではあらゆる生物は自分の遺伝子のコピーをいかに多くこの世に残すために生きていると言われている。

昔の中国の宦官がそうであったように生殖能力がなければ従順になるのだろうが、レプリカントが何度も反乱を起こしていたことからも人間の遺伝子を残そうとする本能はありながら肉体的には生殖能力がない欠如感に不安定さがあったんだろう。

本作に描かれているテーマにはいろいろと考察できるものが多くこれはこれで楽しい。


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イングリッド バーグマン 2017

2017年5月28日。
赤いバラが欲しくて調べたところ、やはり殿堂入りしているバラが一番裏切られることはないだろうとイングリッドバーグマンを選びました。

新苗と大苗の違いもいまひとつわからないまま、連れてきました。
IB-1

新苗で迎えたイングリッドバーグマン(左)とクイーンエリザベス(右)。

早速、4号鉢から6号鉢に鉢増ししました。

IB-2
6月9日

IB8
6月10日
つぼみが膨らんできました。

IB7
6月14日

IB-3
新苗は秋まで咲かせるべきでないとのことですが、どのような花か確かめたかったので一輪だけ咲いてもらいました。

IB-4
6月15日

IB-6
一緒に写っているのは、クイーンエリザベスとレディエマハミルトンです。


IBB1
7月2日
6号鉢から8号鉢に植え替え。
898化成肥料、オルトラン粒剤、油粕散布してシュートをピンチしました。
シュートのピンチ、これでよかったんだろうか。
初めてだと緊張します(笑)


IBB2
7月25日

IBB3
8月2日
突然の下葉の黄変。
結果として何も問題なかったみたい。

IBB4
8月27日
鉢増し8号から10号に鉢増し。
左からカインダブルー、イングリッドバーグマン、クイーンエリザベス。
リキダスと微粉ハイポネックスを潅水。

IBBB1
9月3日
夏剪定です。
シュートの3段目を放置していたらホウキ状に枝が伸びてきたのでそこをバッサリ切り戻しました。
樹高の1/2から1/3の辺りで切っています。

IBBB2
夏剪定後です。
真ん中がイングリッドバーグマン

IBBB3
9月16日
樹勢は強く、剪定の後から新芽が伸び始めました。

IBBB4
9月21日

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9月24日

IIBB1
10月3日
つぼみが上がってきました。

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10月10日
秋バラの開花が始まりました。
6月に咲かせて以来の再会です。

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10月11日

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10月11日
クイーンエリザベス(右)も開花が始まっています。

IIBB5
10月12日
10個以上つぼみを上げてきていますが、虫食い、萎縮もないわけではないので、まだまだ油断できません。

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10月17日
しばらく雨が続くようなので、軒下に避難です。
秋バラの季節なのに残念です。

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10月21日
残りの蕾も咲き進んでいます。
全部で14個の蕾です。

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あゝ、荒野 後篇 ★★★☆☆

ああ荒野後因縁の山本裕二と新次との試合が最初のクライマックス。

その思いの強さから周りの人間を焼き尽くしてしまう新次と他人とつながることを望む建二が交錯する後篇。

前篇の自殺サークルのエピソードは後篇でそれほど大きく関わってくるわけではないのでもっと比重下げた方がよかったかな。

後篇ではちょっと女性の裸が必要以上に多いようにも思う。

長さ自体は前編とあまり変わらないが、物語の描き方が少し情報不足で単調になっていはいないだろうか。

前篇からの伏線もいまひとつ描き方が雑に思えてならない。

手に汗握るボクシングの試合、そしてそれがあるからこそのラスト。

前篇よりは少しトーンダウンしたきらいはあるが、それでも圧倒されるドラマだった。



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ブレードランナー ファイナル・カット ★★★★☆

ブレードランナー続編"2049"公開間近ということで劇場公開されていた「ブレードランナー(旧作)」を見に行った。

最初の公開の時に映画館で見て、その後も何回か名画座の2本立てかビデオで見た(いずれも今から20年以上前だと思う)が、一度も面白いとは思わなかった。

当時はSFと言えば「スターウォーズ」や「スーパーマン」といった分かりやすいアクションものが全盛の時代だったので、それを期待して見に行ったせいか、あまりにも暗くメロウな雰囲気が理解できなかった。

特撮のすごさは分かったが、それも自分が若すぎたせいか当たり前のように受け入れてしまい、初めて「スターウォーズ」を見たときのような衝撃もなく特別な感動はしなかった。

今回随分久しぶりに見て、その映像は現代のそれと何の遜色もないことに驚いた。

やはり劇場の音響のせいか冒頭からしばらくはその世界に再び取り込まれてしまった。

今まで受け入れられなかったドラマの描き方も、今までの映画経験からすれば”全然あり”、やはり当時の時代背景のせいで意味不明な位置づけになっていた気がした。

映画鑑賞後、20年以上の時を超えてようやく受け入れることができたこの映画に、改めてこの数日浸りきっている。。。



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アウトレイジ 最終章 ★★☆☆☆

アウトレイジ最終残念ながら今までのシリーズほどのキレが感じられなかった。

見る方も慣れてしまったのかもしれないが、思わず目をそむけたくなるような残忍なシーンも影を潜めている。

実はこれまでと同じレベルを保っていたのかもしれないが続編を作るのなら常に今までにない高いレベルのものを見せてほしかった。

北野武をはじめ、登場人物はみんな老けてしまったという印象。

塩見三省は病み上がりとのことだが、映画の中でも今までのような精彩を欠いていた。





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あゝ、荒野 前篇 ★★★*☆

ああ荒野前2021年の新宿が舞台だが、描かれている世界は昭和な感じが色濃く映しだされる。

冒頭のテロ?爆発も後篇でつながっていくんだろうか。

濡れ場も多いが、意味のないシーンというわけではないので、この映画の魅力の一部としてちゃんと溶け込んでいる。

とにかく、菅田将暉とヤン・イクチュンがすばらしい。

そして木下あかりも。

最初からワクワクさせられる映画だ。

後篇があるので全体的な評価は出来ないが、後篇に向けて期待が膨らむ。




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