アサシン クリード ★★☆☆☆

アサシンクリード映画の舞台となるのは1492年のスペイン。

この年、スペインに関する二つの世界史上の出来事がある。

一つは、中世からずっとイスラム政権に支配されていたイベリア半島からイスラム政権を完全に駆逐するレコンキスタ(国土回復運動)が完成する年。

もう一つは、スペイン女王の援助を受けたコロンブスがアメリカ大陸を発見する年だ。

アサシン教団はイスラム側につく集団で、キリスト教勢力のテンプル騎士団と対峙する。

人類の攻撃性を司るエデンの果実を手に入れるため戦うという設定もそうだが、この映画は設定がそもそもダメですな。

アニムスという装置も個人のDNAから祖先の記憶を呼び覚まし、本人に追体験させることができるというぶっ飛んだもの。

挙句の果てには、横で傍観している研究者にも見えるように、祖先の見ているものが映像化されてしまう!

アクション・シーンと15世紀のスペインの描写は良かったけれど、エデンの果実を得たらどうなるということがあやふやで物語としては成り立っていないんだよなあ。

たとえ今売れっ子のマイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールが再登場しても次回作は多分見に行かないです。



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