劇場版 BiSキャノンボール 2014 ★★☆☆☆

BISキャノンボールAVですね。

もっと硬派なドキュメンタリを期待していったものの、極めてAV的なドキュメンタリです。

表向きは全裸ヌードも撮るという異色のBiSというアイドルグループの解散ライブを追う密着ドキュメント。

このグループは、自分も存在自体知らなかったが、解散ライブは横浜アリーナを満員にするほどの人気で、正真正銘のアイドルである。

このメンバーひとりひとりに密着する形で撮影する形をとっているが、その密着するカメラマンたちが皆、百戦錬磨のAV監督という異色の組み合わせ。

裏のルールというのが、このAV監督が密着するメンバーとハグしたり、肩をたたいたり、xxxするたびにポイントが加算され、そのポイントで順位を争うという「キャノンボール」を行うというもの。

テレビのバラエティ番組のようなノリだが、そこはAV監督たち、ハメ撮り100ポイントを目指して火花を散らす。

ある監督など解散ライブの前日にこれでもかと下衆っぽさ全開で、見ている方もドン引きしてしまうシーンもある。

アイドルの彼女たちの反応と言えば、少し冷静に考えれば分かるが、あまりにも常識的な反応が返ってくるだけで何の驚きもなかったのは残念だった。


カンパニー松尾
上映直後には監督のカンパニー松尾氏のトークショーが突然開始。






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アメリカン・スナイパー ★★★*☆

アメリカン・スナイパー戦争を経験した兵士たちの揺れ動く精神を見事に表現していて、見ている方も心を揺さぶられる。

幼少の時からのカイルを追うことで、観客の方にもカイルが戦争で壊れていくさまが嫌というほど伝わってくる。

ベトナム戦争などの時なんかは国も精神を病んだ帰還兵たちをないがしろにしていて問題になったからか、国を挙げて戦士たちをほめたたえるようになったのだろうか。

ただ、そうしたシーンを映画に入れられると何ともプロパガンダのような印象がしていい後味が残らなかった。





アカデミー賞6部門ノミネート。

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トリッカーズ ジョージブーツ/Tricker's George Bootsメンテ

この冬履き始めたトリッカーズのジョージブーツ/Tricker's George Bootsです。

試着のときは少し大きめかなとも思ってましたが、そんなことはなく、ジャストフィットでうまく馴染んでくれています。

すっきりしたスタイルでONでもOFFでも使えるのがいいところです。

しかも、履きやすいので気に入っています。

みなさん、ヘビーローテしてしまう気持ちがよく分かります。

ただ、一つ欠点は、濡れた路面は異様に滑りやすいところ。(ほかの革靴と比べてもすごくすべると思います。)

Tricker's George boots Polished
今日はクリームで磨いて先端だけワックスをのせて磨いてみました。

Tricker's George boots race
ひもが早くも切れそう!

ちょっと弱すぎじゃないでしょうか。


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フォックスキャッチャー ★★★*☆

フォックスキャッチャー最初から最後まで重苦しい緊張感に包まれた作品。

それだけに最後の一撃にはショックを受ける。

世紀を超えて語り継がれる大富豪の子息ジョン・E・デュポンは、その家庭環境故に幼少の頃から世間的な地位や権力とは裏腹に、どうしても自分には越えられない壁を感じつつ、ゆがんだ精神構造をもった。

一方、マークはレスリングでオリンピックの金メダリストになるが、兄デイヴの影響下から抜け出せずに鬱屈した生活を送っていた。

この似た者同士の両者が惹かれあうことは必然だったと言えるだろう。

しかし、それ故に両者がフランクな性格で歪みのない家庭人であるデイヴに対して惹かれると同時に、彼らには欠けたものをデイヴが持っていることに常に引け目を感じていたに違いない。

無表情で常に得体の知れない雰囲気をもつジョン、幼稚で鬱屈したアスリートのマーク、裏表なく常識的な家庭人で実力も兼ね備えていたデイヴの三者の対立/対比構図が絶妙だ。


ジョン・E・デュポンを演じたスティーヴ・カレルはアカデミー賞主演男優賞ノミネート。



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はじまりのうた ★★*☆☆

はじまりのうた物事がご都合主義的に展開していくところには共感できなかった。

最初のグレタ目線のライブとダン目線のライブもこなれ無さ加減が引っ掛かる。

路上レコーディングの気安さも少し安易過ぎやしないだろうか。

せっかく音楽業界の内部を見せようとするのだから、レコーディングシーンはリアリティにこだわって欲しかった。

アダム・レヴィーン(デイヴ)の歌はやはりプロだけあってよかったな。





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味園ユニバース ★★☆☆☆

味園ユニバース完全にミニシアター系の作品なのだが、全国でシネコンでも公開しているのは、やはり主演が関ジャニの渋谷(しぶたに)すばるだからだろうか。

何度も同じような歌が使われたりして、脚本は正直洗練された感じはしない。

ディープな大阪を舞台にするのはいいが、かつてのハリウッド映画での日本の描写のように、昭和時代かと見紛うような世界観はあまりにもステレオタイプで辟易する。

場末のクズ野郎が主役だが、それでも湿度の高さを感じないのは、音楽シーンがふんだんに使われているからだろう。

単に好みの問題かもしれないが、ムード歌謡のシーンはなんで?と思うほど観客もノリノリでそのわざとらしさのためにまともに聞いていられなかった。

でも、渋谷の歌は自分としてはよかった。



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さよなら歌舞伎町 ★★★☆☆

さよなら歌舞伎町ラブホを舞台にした群像劇ということで、たくさんのエピソードが代わる代わる出てきます。

いいエピソード、そうでもないエピソードの落差がちょっと大きすぎたかも。

よかったところ:前田敦子の存在。

南果歩のエピソードはよかった。

これと絡むが、刑事の不倫エピソードも。

あと、韓国人カップルの女優さんは存在感あったな。

そうでもなかったところ: 前田敦子の演技、前田敦子の弾き語り。

JKとデリヘルスカウトのエピソード・・・足を洗うためにリンチを受けるところはしょぼすぎ。

でもって、ラブホに戻ってきてJKを何の問題もなく見つけるのはありえないだろ。

染谷が妹と出会うところの演出・・・学生映画のようなとってつけたようなシーンになっている。

出会う部屋が311号室で、会話の何から何まで大震災がらみなのがやり過ぎ。



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エクソダス:神と王 ★★★☆☆

エクソダス旧約聖書の出エジプト記である。

かつて、チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナーで映画化された「十戒」(1956)でモーゼが紅海の海を割るシーンはあまりにも有名。

今回はリドリー・スコットによる映画化だ。

主役二人の役どころはクリスチャン・ベールとジョエル・エドガートン。

髭面の印象が強いジョエル・エドガートンはメイクアップのせいか、最初その人とは気づかなかった。

映画の方はこの監督らしい映像美は健在だが、目新しさを感じる演出も特になく、オーソドックスな歴史大作という印象が強い。

それどころか、赤いナイルに入った神官のシーンなど、明らかにおかしなCGも一部あって出来合いの映画っぽい雰囲気を出しているのは残念だった。



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