キャリー ★★★☆☆

carrieホラー映画の金字塔である映画のリメイクだが、オリジナルが70年代の作品ということで昨今の映画よりはずっとシンプルなストーリーになっている。

CGの技術的進歩はあるが、そもそもの発想自体が現在のものに適合しておらず、時代遅れ的な感じがある。

それが、逆に新鮮に感じられればいいのだがその分軽く感じられて目新しいインパクトを受けることもなかった。

性に対する罪悪感は宗教がからむと重いものになりがちなので、現代でも十分通用するテーマになりうるだろうが、一般的な感覚として70年代とはその解放感は雲泥の差に違いない。

このあたりをもっと現代の感覚に合わせてくれた方がよかったかなとも思う。

また、オリジナルをリスペクトするあまりに演出もおとなしすぎたんじゃなかろうか。

現在のCG技術をフルに活用してぶっ飛んだ作品にしてもらってもよかった気がするのは自分だけだろうか。



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清須会議 ★★★☆☆

kiyosukaigi三谷作品ということで正直全然期待していなかった。

現代的な演出なので、時代考証的には?だが、今回は変に笑いを取りに行こうとせず、まっとうな歴史映画になっている。

あまりにもオーソドックスなアプローチで逆に拍子抜けだったが、その分インパクトも薄く地味な小品になった感じだ。

豊臣秀吉を演じた大泉洋は、ベテラン俳優陣に囲まれながらも予想外に頑張ってそのユニークな秀吉像を見事に演じきっているのには驚いた。

それほど笑える作品でもないが、大作のように重くもなく、気軽に楽しめる歴史映画になっている。





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