インビクタス/負けざる者たち ★★★*☆

オーソドックスなつくりの映画。

素直に映画の流れと共に高揚し、感動した。

ただ、個性と言ってしまえばそれで終わりなのかもしれないが、クリント・イーストウッド独特のあっさりした描き方がいつものように今ひとつ物足りなく感じた。

モーガン・フリーマンの無垢な満面の笑顔が感動的。

いつも苦悩する表情が印象的なマット・デイモンは比較的あっさりした印象だったが、かえって真摯なキャラクターになっていて好感が持てた。

これもイーストウッド演出か。


モーガン・フリーマンは本作でアカデミー賞主演男優賞、マット・デイモンも助演男優賞でノミネート。

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パラノーマル・アクティビティ ★★☆☆☆

低予算映画だからこんなもんか。

マイナー系映画っぽい雰囲気たっぷり。

ホームビデオを使用した映画がこれだけメジャーになっている今だからこそ公開された映画だ。

一昔前ならお蔵入りだったに違いない。

何で全米1位になれたのかさっぱり分からん。

残念。


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初詣の写真

今更ながら初詣の写真をアップです。
今年もたくさん行きました。

寒川神社

今年の迎春干支ねぶたは「虎視躬行」

伊勢神宮
内宮

三が日は参拝まで2時間待ちです
外宮
生国魂神社

最近、関西のテレビで紹介されていたせいか参拝にも長い行列が。
高津神社
宝塚神社
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ゴールデンスランバー ★★*☆☆

伊坂幸太郎の小説は実際読んだことはないが、過去の映画化された作品を見る限り、彼の作品には独特のテンポがあることが感じ取れる。

小説として読んでるときには読者が無意識のうちにそのテンポを調整できるからいいものの、映画になってしまうと映画の製作者がコントロールしなくてはならない。

たくさんの伏線を張りながらユニークなリズムで物語が進行する伊坂作品ではこの部分は最も重要になってくるだろう。

原作の独自のテンポ、雰囲気を維持しながら、同時に映画の観客を満足させるのは伊坂作品では非常に難しいのかもしれない。

クライマックスになるべき公園での投降も、それまでの妙にダレた展開のせいか、盛り上がりが今ひとつ足りずにクライマックスになりきれていないのが残念だった。

これは原作の内容とかかわってくるが、ラストはあれでホントに良かったんだろうか。

結局、権力に負けてしまっているのと、最近の実際の事件、英会話教師殺人事件容疑者の顛末が頭をよぎり、スッキリしなかった。

あと、堺雅人も怒れる青年が似合うだけにチト物足りない。竹内結子も映画ではなんでいつもヘナヘナしてるんだろう。


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ラブリーボーン ★★*☆☆

予告編ではファンタジー作品のような取り扱いだった。

確かにそんな要素もあるのだが、一言で言って連続殺人鬼の顛末といった内容だ。

一方で子供を殺された家族が崩壊していく様子が描かれるが、こちらは描き方がなんとも薄く、映画全体を軽い印象に変えてしまっているように思える。

終盤の感動をよぶべきところも、それのせいかインパクトに今ひとつ欠ける。

俳優の上手さもあるのだが、相対的に連続殺人鬼の描写がいいので、結果的に殺された少女の視点から見た殺人鬼の物語の印象が強くなっている。

予告編とのギャップもあって、残念な印象強し。


なお、殺人犯を演じたスタンリー・トゥイッチはアカデミー賞助演男優賞ノミネート。

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Dr.パルナサスの鏡 ★★★*☆

テリー・ギリアムと言えば、独特の世界観を濃密な映像で描く人。

自分としては「未来世紀ブラジル」が代表作として思い浮かぶが、それから20年以上たって映像技術もずいぶん発達している。

彼の映像の質量感が安易なCGで損なわれていやしないかと一抹の不安を抱いていたが、何とか踏ん張って彼らしいいやらしい世界が見事に繰り広げられている。

また、ヒース・レジャーの急死を逆手に取った設定はかえって映画に緊張感を加えているようにも思えた。

映画の登場人物は、キャラクターよりもその容姿、というか、はっきり言って顔だけですべてを語っているような個性派ぞろい。

それぞれのシーンは絵としてみているだけでも退屈しない。


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