アメリカを売った男 ★★★☆☆

邦題になっている人物が登場すると嫌が応にも彼の人となりにひきつけられる。

その人物像は直接的な表現になっていない分、見た後に深い余韻を残す。

捜査側が彼を出し抜こうとする作戦は、相手が対ソ連の元敏腕スパイなだけに緊張感がこれ以上なく盛り上がるが、物語は全般的に事実をベースにしているせいか淡々と進む。

アメリカでの至上最悪のスパイ事件を生んだ恐るべき彼の性格の二面性はもっとドラマティックに見せてくれてもよかった気もする。

それとも、それだけ実物の彼がスマート(やり手)だったということだろうか。

ただ、ラストの対面はちょっとやりすぎと思う。


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Category: 映画