シェイプ・オブ・ウォーター ★★★*☆

シェイプオブウォーター口のきけないイライザは、国家研究所のラボから男子トイレまで扱う清掃係が仕事だ。

社会的に虐げられた立場の彼女は、コミュニケーションの取ることができる異形の生物に出会うことで自分の抑圧された感情を解き放つことになる。。。

そのような境遇に置かれていたからこそ育まれた、彼女のすべての生きとし生けるものに対する平等な愛の物語。

むしろ、これは愛というよりは人の生きる世界を形作る世界観、認識基準に限りなく近いものであり、パワー、愛、認識、呼び方は様々だ

人は自分の生きる世界/宇宙を自分で形作るのだ。


ギレルモ・デル・トロ監督の言葉。

「僕は信じている。僕たちは互いに愛し合うことができる一方、”違っている”ことや”よそ者”であることであることを恥ずべき存在だとするとする者たちと距離を置くこともできるのだ、と。

でっち上げのイデオロギーに感化されずやり過ごすことができるのであれば、最後に敵などいなくなるだろう。

僕はつまり、僕以外と常に合わせ鏡にある。”よそ者”はいつだって僕たちなんだ。」





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空海 ★★☆☆☆

空海KUKAI染谷将太がずっとニヤニヤしていて何を狙った演出か不可解。

せっかくの日中合作映画だが、吹き替え版での公開しかないのも残念。

字幕版なら漢詩の音読の美しさも味わえただろうに。

巨大なセットを組んでの撮影だったようだが、それとわかるCGも多用されていて実写撮影の良さも打ち消されてしまっている。








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犬猿 ★★★☆☆

犬猿「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督作品ということで見る前からハードルが高くなっていたのかもしれない。

期待していたほどの強烈な演出は今回はなかった。

とは言いながら、作りこまれた脚本には知らず知らずのうちに引き込まれていく。

ものごころついた後に知り合っても絶対に友達にならないだろうと思うような人間でも、生まれたときから一緒にいることによって切っても切れない関係になる兄弟姉妹という間柄が面白く描かれている。

兄弟という関係、お互いが拒否しあっていても知らいないうちに自分自身の形成過程に深く関わっているだけにタチが悪い。

他人から見れば笑いごとで済まされるようなことも当事者にしてみれば、根深い決して冗談ごとでは済まされない深刻なものなのだ。


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グレイテスト・ショーマン ★★☆☆☆

グレイテストショーマンミュージカルというよりミュージックビデオ。

作る側は狙ってるよね。

ドラマ性が希薄で深みが感じられないのが残念。

音楽のリズムにはあっているけど、描写が雑なままどんどん展開していく。

登場人物に感情移入してその感情を音楽にのせて味わうという一体感はなく、音楽のノリだけです。






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アトミック・ブロンド ★★★*☆

アトミックブロンド去年の公開時に見逃した「アトミック・ブロンド 」を爆音映画祭 で観賞。

いや~シビレました。

シビレまくりました。

シャーリーズ・セロンのアクション はひたすら容赦なく、しかも、最初と最後がボウイ ということでテンションマックス⤴です。

”爆音上映”の効果は最初からビリビリと衣服が振動してくる感じで、単に音量が大きくてやかましいものではないです。

これから時々見てみたい。







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