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私が見た映画ランキング2020

私が2020年、劇場で見た139本の映画をまとめました。
トップ10のみランキング形式です。
また、今振り返ると見た直後の評価の基準が結構ブレているので、そこは改めてレべリングし直しました。

基本的には、以下のような考え方。星の中の並び順には意味はありません。
★★★★★・・・傑作。DVD買って何度も見ようと思える作品。(BEST10は略)
★★★★☆・・・面白い。お勧め。(BEST10は略)
★★★☆☆・・・普通。多少引っかかるところはあるが、無視できる。
★★☆☆☆・・・引っかかるところがちょっと多すぎる。つまらない。
★☆☆☆☆・・・全然面白くない。
*・・・★半分(今回は使用せず、上記区分に振り分けた。)

#2020年映画ベスト10
①二人ノ世界
②はちどり
③この世界の(さらにいくつもの)片隅に
④ナイチンゲール
⑤オリ・マキの人生で最も幸せな日
⑥幸せへのまわり道
⑦パラサイト 半地下の家族
⑧三島由紀夫vs東大全共闘
⑨佐々木、イン、マイマイン
⑩ブルータル・ジャスティス
2020映画ベスト10-50

★★★★☆
ワイルド・ローズ
淪落の人
黒い司法 0%からの奇跡
シカゴ7裁判
グッバイ、リチャード!
グレース・オブ・ゴッド 告発の時
スパイの妻
ラストレター
タイトル、拒絶
罪の声
許された子どもたち
在りし日の歌
ジョジョ・ラビット
ミッドサマー
薬の神じゃない

★★★☆☆
37セカンズ
スキャンダル
ジュディ 虹の彼方に
アルプススタンドのはしの方
透明人間
ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方
TENET テネット
コロンバス
劇場版『アンダードッグ』【後編】
はりぼて
本気のしるし<劇場版>
ぐらんぶる
1917 命をかけた伝令
his
レ・ミゼラブル
WAVES/ウェイブス
コンフィデンスマンJP プリンセス編
博士と狂人
ある画家の数奇な運命
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版
バクラウ 地図から消された村
悪は存在せず
燃ゆる女の肖像
海辺の映画館―キネマの玉手箱
マルモイ ことばあつめ
ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢
朝が来る
フォードvsフェラーリ
音楽
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
男はつらいよ お帰り 寅さん
イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
ルース・エドガー
その手に触れるまで
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
劇場版『アンダードッグ』【前編】
ザ・ピーナッツバター・ファルコン
スケアリーストーリーズ 怖い本
ステップ
ライド・ライク・ア・ガール
ランボー ラスト・ブラッド
オフィシャル・シークレット
瞽女 GOZE
リチャード・ジュエル
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
ロニートとエスティ 彼女たちの選択
犬鳴村
21世紀の資本
幼い依頼人
娘は戦場で生まれた
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
SKIN/スキン
ANNA/アナ
ドクター・ドリトル
カセットテープ・ダイアリーズ
のぼる小寺さん
彼らは生きていた
バルーン 奇蹟の脱出飛行
弱虫ペダル
ディック・ロングはなぜ死んだのか?
ようこそ映画音響の世界へ
メイキング・オブ・モータウン
喜劇 愛妻物語
マイ・バッハ 不屈のピアニスト
マーティン・エデン
星の子
みをつくし料理帖
ザ・ハント
ブレスレス
魔女がいっぱい
君の誕生日

★★☆☆☆
サヨナラまでの30分
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
パブリック 図書館の奇跡
レイニーデイ・イン・ニューヨーク
ミッドウェイ
青くて痛くて脆い
ミッドナイトスワン
異端の鳥
劇場
コリーニ事件
エマ、愛の罠
彼女は夢で踊る
フェアウェル
ウルフウォーカー
初恋
浅田家!
mellow メロウ
テリー・ギリアムのドン・キホーテ
架空OL日記
ホドロフスキーのサイコマジック
ホーンテッド
行き止まりの世界に生まれて
エイブのキッチンストーリー
ワンダーウーマン 1984
仮面病棟
追龍
赤い闇 スターリンの冷たい大地で
思い、思われ、ふり、ふられ
事故物件 怖い間取り
宇宙でいちばんあかるい屋根
羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来
新解釈・三國志
サイレントトーキョー
前田建設ファンタジー営業部
ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋
一度死んでみた
星屑の町
スウィング・キッズ
デリート・ヒストリー
私をくいとめて

★☆☆☆☆
ばるぼら
日本独立

テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

私が見た映画ランキング2019

私が2019年、劇場で見た180本の映画をまとめました。
トップ10のみランキング形式です。
また、今振り返ると見た直後の評価の基準が結構ブレているので、そこは改めてレべリングし直しました。

基本的には、以下のような考え方。星の中の並び順には意味はありません。
★★★★★・・・傑作。DVD買って何度も見ようと思える作品。(BEST10は略)
★★★★☆・・・面白い。お勧め。(BEST10は略)
★★★☆☆・・・普通。多少引っかかるところはあるが、無視できる。
★★☆☆☆・・・引っかかるところがちょっと多すぎる。つまらない。
★☆☆☆☆・・・全然面白くない。
*・・・★半分(今回は使用せず、上記区分に振り分けた。)

#2019年映画ベスト10
①ファースト・マン
②スパイダーマン:スパイダーバース
③ROMA/ローマ
④宮本から君へ
⑤岬の兄妹
⑥蜜蜂と遠雷
⑦アス
⑧サスペリア
⑨パリ、嘘つきな恋
⑩ホットギミック ガールミーツボーイ

2019-10best

★★★★☆
天才作家の妻 -0年目の真実-
スパイダーマン ファーフロムホーム
ハッピー・デス・デイ U
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
町田くんの世界
COLD WAR
ビリーブ 未来への大逆転
ハロウィン
グリーンブック
ゴッズ・オウン・カントリー
青の帰り道
存在のない子供たち
i-新聞記者ドキュメント-
人のローマ教皇
さよならくちびる
たちあがる女
ビール・ストリートの恋人たち
ブラック・クランズマン
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ドクター・スリープ
第三夫人と髪飾り
アナと雪の女王

★★★☆☆
運び屋
メリー・ポピンズ リターンズ
ライ麦畑の反逆児
アクアマン
七つの会議
バハールの涙
クリード 炎の宿敵
海獣の子供
アラジン
きみと、波にのれたら
パピヨン
ファイナルファンタジーIVX光のお父さん
僕は神様が嫌いだ
日本のいちばん長い日()
幸福なラザロ
記者たち 衝撃と畏怖の真実
デイアンドナイト
家族のレシピ
ダンボ
キャプテン・マーベル
天国でまた会おう
バーニング劇場版
アリータ:バトル・エンジェル
蜘蛛の巣を払う女
五億円のじんせい
アンダー・ユア・ベッド
ドッグマン
慶州 ヒョンとユニ
ロケットマン
メランコリック
ボーダー 二つの世界
ジョーカー
アップグレード
イエスタデイ
アイリッシュマン
動物だけが知っている
Girl/ガール
天気の子
ハッピー・デス・デイ
いなくなれ、群青
アナベル 死霊博物館
ホテル・ムンバイ
ガルヴェストン
ハウス・ジャック・ビルト
MIBインターナショナル
ザ・ファブル
X-MENダークフェニックス
ガラスの城の約束
アベンジャーズ/エンドゲーム
ドント・ウォーリー
オーヴァーロード
芳華-Youth-
愛がなんだ
キングダム
バイス
シャザム!
ちいさな独裁者
翔んで埼玉
バジュランギおじさんと、小さな迷子
アリー/ スター誕生
ひかりの歌
マスカレード・ホテル
ダイナー
トイ・ストーリー
永遠に僕のもの
ライオン・キング
フリーソロ
記憶にございません!
プライベート・ウォー
アド・アストラ
アイネクライネナハトムジーク
ジョン・ウィック:パラベラム
スペシャルアクターズ
キューブリックに魅せられた男
マリッジ・ストーリー
わたしの叔父さん
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
家族を想うとき
テルアビブ・オン・ファイア
生理ちゃん
象は静かに座っている

★★☆☆☆
旅のおわり、世界のはじまり
マックイーン:モードの反逆児
チャイルド・プレイ
工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
ニューシネマパラダイス
グッド・ヴァイブレーションズ
鉄道運転士の花束
火口のふたり
ディリリとパリの時間旅行
ガーンジー島の読書会
ヘルボーイ
ラスト・クリスマス
洗骨
盆唄
マチルド、翼を広げ
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
惡の華
キング
ガリーボーイ
最初の晩餐
殺さない彼と、死なない彼女
ブライトバーン/恐怖の拡散者
ターミネーター:ニュー・フェイト
バンブルビー
マレフィセント
失くした体
さらば愛しきアウトロー
アンノウンソルジャー
アポロ 完全版
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス
ワイルド・スピード/スーパーコンボ
ブラインドスポッティング
引っ越し大名!
幸福路のチー
わたしは光をにぎっている
プロメア
僕たちは希望という名の列車に乗った
ベン・イズ・バック
主戦場
マローボーン家の掟
居眠り磐音
レゴ(R)ムービー
メモリーズ・オブ・サマー
シークレット・スーパースター
屍人荘の殺人
ザ・フォーリナー/復讐者
ラ・ヨローナ 〜泣く女〜
アメリカン・アニマルズ
えいがのおそ松さん
霊的ボリシェヴィキ
愛と銃弾
よこがお
アルキメデスの対戦
夜空はいつでも最高密度の青色だ
0~海馬五郎の復讐と冒険~
盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~
マチネの終わりに
ウィーアーリトルゾンビーズ
アナと世界の終わり
ふたりの女王 メアリーとエリザベス
小さな恋のうた

★☆☆☆☆
貞子
THE GUILTY/ギルティ
新聞記者
HELLO WORLD
SHADOW/影武者
カツベン!

テーマ: 映画 | ジャンル: 映画

私が見た映画ランキング2018

私が2018年、劇場で見た123本の映画をまとめました。
トップ10のみランキング形式です。
また、今振り返ると見た直後の評価の基準が結構ブレているので、そこは改めてレべリングし直しました。

基本的には、以下のような考え方。星の中の並び順には意味はありません。
★★★★★・・・傑作。DVD買って何度も見ようと思える作品。(BEST10は略)
★★★★☆・・・面白い。お勧め。(BEST10は略)
★★★☆☆・・・普通。多少引っかかるところはあるが、無視できる。
★★☆☆☆・・・引っかかるところがちょっと多すぎる。つまらない。
★☆☆☆☆・・・全然面白くない。
*・・・★半分(今回は使用せず、上記区分に振り分けた。)

#2018年映画ベスト10
①クレイジー・リッチ
②ウインド・リバー
③勝手にふるえてろ
④ブリグズビー・ベア
⑤ちはやふる -結び-
⑥ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
⑦ジュラシック・ワールド/炎の王国
⑧きみの鳥はうたえる
⑨おかえり、ブルゴーニュへ
⑩A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー


2018BEST10-30

★★★★☆
女王陛下のお気に入り
2001年宇宙の旅 [IMAX]
あなたの旅立ち、綴ります
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
判決、ふたつの希望
鈴木家の嘘
バッド・ジーニアス 危険な天才たち
レディ・バード
アトミック・ブロンド
散り椿
パッドマン
ヴァレリアン 千の惑星の救世主
素敵なダイナマイトスキャンダル
ダンガル きっと、つよくなる
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
リップヴァンウィンクルの花嫁
孤狼の血
ファントム・スレッド
女は二度決断する
万引き家族
カメラを止めるな
焼肉ドラゴン
タクシー運転手 ~約束は海を越えて~
ラブレス
半世界

★★★☆☆
アマンダ
エリッククラプトン 12小節の人生
バトル・オブ・ザ・セクシーズ
アメリカン・アサシン
犬が島
デッドプール2
フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
GODZILLA 決戦機動増殖都市
ザ・スクエア 思いやりの聖域
レッド・スパロー
ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
シェイプ・オブ・ウォーター
スリー・ビルボード
ディアハンター
ワンダー 君は太陽
1987、ある闘いの真実
アントマン&ワスプ
寝ても覚めても
顔たち、ところどころ
累 -かさね-
愛しのアイリーン
テルマ

人魚の眠る家
GODZILLA 星を喰う者
日日是好日
愛と法
若おかみは小学生
チューリップ・フィーバー
オーシャンズ8
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
スターリンの葬送狂騒曲
未来のミライ
パンク侍、斬られて候
空飛ぶタイヤ
ビューティフル・デイ
恋は雨上がりのように
ゲティ家の身代金
モリーズ・ゲーム
いぬやしき
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
ラッカは静かに虐殺されている
心と体と
リメンバー・ミー
ラッキー
ブラックパンサー
15時17分、パリ行き
The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ
犬猿
嘘を愛する女
8年越しの花嫁
ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!
キングスマン:ゴールデン・サークル
ヘレディタリー
来る
いろとりどりの親子
シュガーラッシュ オンライン
家へ帰ろう
恐怖の報酬
ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
ザ・プレデター
Search/サーチ

★★☆☆☆
バーバラと心の巨人
ペンギン・ハイウェイ
菊とギロチン
名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
トゥームレイダー ファースト・ミッション
ナチュラルウーマン
バーフバリ 王の凱旋
SUNNY 強い気持ち・強い愛
スマホを落としただけなのに
500ページの夢の束
センセイ君主
くるみ割り人形
Merry Christmas ロンドンに奇跡を起こした男
マチルダ禁断の恋
君の名前で僕を呼んで
グレイテスト・ショーマン
羊の木
クワイエット・プレイス
ワンダーストラック
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
空海

★☆☆☆☆
ハード・コア
友罪
レディ・プレイヤー1

テーマ: 映画レビュー | ジャンル: 映画

私が見た映画ランキング2017

私が2017年、劇場で見た81本の映画をまとめました。
トップ10のみランキング形式です。
また、今振り返ると見た直後の評価の基準が結構ブレているので、そこは改めてレべリングし直しました。

基本的には、以下のような考え方。星の中の並び順には意味はありません。
★★★★★・・・傑作。DVD買って何度も見ようと思える作品。(BEST10は略)
★★★★☆・・・面白い。お勧め。(BEST10は略)
★★★☆☆・・・普通。多少引っかかるところはあるが、無視できる。
★★☆☆☆・・・引っかかるところがちょっと多すぎる。つまらない。
★☆☆☆☆・・・全然面白くない。
*・・・★半分(今回は使用せず、上記区分に振り分けた。)


1. T2 トレインスポッティング
T2T2T2T22220年ぶりに再集結する4人。

みんな何も変わっていなかった。

既成の価値観に反抗した若者。

どんな時代にもいる若者たちの姿だったが、そこから何も変わらないでいると悲惨な未来が待っている。

努力せずに楽して儲けようとか、他人の金をいかにくすねるか考えてたりとか、そんなこと未だにやっているようでは未来はないんだと。

ただ、マークはオランダで企業に勤めて多少の努力をしたが、うまくいかずに弾かれてしまった。

努力しても結果が伴わなければ同じなのだが、スパッドのように人とは違う才能を基に努力すること、ベグビーのように子供が真面目に生きることができればそんな流れも断ち切れる光が見えるのかもしれない。

ヨーロッパでも、いわゆる勝ち組は、特別な才能がないのであれば、大学を出て企業に入って安定した収入を得て子供にも高等教育を受けさせること。

そんなこと分かっていても出来なかったのがこの4人。

世間体は酷いのかもしれないが、自分らしく生きていく彼らに人間らしさを垣間見た気がする。


2. ダンケルク
ダンケルク陸海空の3つのシーンを3つの時間軸で追いながら最後の救出劇の一点へと流れ込む構成が秀逸。

しかも、それぞれのシーンが実写メインの美しい映像でつづられている。

フランスの海岸線、ダンケルクでドイツ軍に追い詰められた英仏軍の脱出劇だが、民間のイギリス船までも自らの意思で兵士の救出に参加している。

民間船らによる兵士の救出劇をメインに描くと、セリフや注意書きでその背景説明にたくさんの言葉や映像が使われたのかもしれない。

ところが、この映画ではほとんど説明的セリフの無い日常的なシーンを3つの視点で3つの時間軸からひたすら描くことで、まるでその場にいるかにいるかのような臨場感をもって物語を伝えることに成功している。


3. 夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女CGアニメがメインとなり、昨今主流の実写にいかに映像を近づけるかという流れと全くの対極にあるアニメ映画だ。

怒涛のようにあふれ出る様々な映像表現は息をつく間もない。

一時間半ほどの比較的短い作品だが、アニメの映像表現は無限だということに改めて気づかせてくれる至福の時間だった。









4. モアナと伝説の海
モアナと伝説の海ポリネシアらしき様式さえもうまく取り入れて映画を作ってしまうところはさすがディズニーと唸らずにはいれない。

さらに驚いたのは、プリンセスが主役ながら、プリンスは出てこない恋愛要素の無い物語になっていること。

それどころか冒険アクション映画になっている。

ベースとなっていると思われる映画はあろうことか「マッドマックス 怒りのデスロード」。







5. はじまりへの旅
はじまりへの旅文明から遠く隔たれた山奥で、思想家ノーム・チョムスキーの影響のもと暮らすある家族の物語。

子供たちの母親の死をきっかけに山を下りて町へ向かうところから話は進む。

親類の子供たちとの対比で教育の在り方を改めて考えさせられると同時に、この家族の生き方が現代で必ずしもベストではないということも提示する。

現代生活の一見不条理とも思える慣習にしばられた生活は最良の生き方なのか。

原始人のような生活も正しい考えの下に行えば人類はもっと幸福になれるのか。

少なくともこの選択肢には答えはないことは明確なのだ。


6. 女神の見えざる手
女神の見えざる手大手ロビー・ファームで辣腕をふるっていたロビイスト、エリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は、ある日、銃所持擁護派を後押しする案件のオファーを受ける。

ところが彼女はその案件を断り、部下を引き抜いて銃規制派を後押ししている小さなファームに移ることを決断する。。。

ジェシカ・チャステインは男性優位の業界でも媚びず甘えず、強靭な精神で職務を全うしようとする女性を見事に演じている。

相手の裏をかく戦術と味方までも騙してしまう強烈なやり口の連発に唸らされる。

”こういう時は最終的にこうなってダメになる”といった定番のあきらめパターンも、そこで終わらせずにさらに一歩先を行くしたたかさに舌を巻く。

最初から最後までダレることなく圧倒されっぱなしの久々に痛快な映画だった。


7. わたしは、ダニエル・ブレイク
ダニエルブレイク切り捨てられていくイギリスの貧困層。

ダニエル・ブレイクは、誰にも迷惑もかけず、税金もきちんと納めて生きてきた。

大工としての技術もあるが、病気をきっかけに医師から働くことを止められてしまう。

国の援助を求めて手続きを行おうとするが、役所はひたすら無意味な対応に終始する。

福祉とはそもそも何だったかと考えざるを得なくなる。

淡々とした描写だけに、真面目に生きてきた彼らの切迫感がストレートに心に響いてくる。


第69回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。



8. ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
ファウンダー家族で楽しめるファストフード元祖、マクドナルドの創業者の物語。

これだけ世界中で受け入れられていながら、彼がアップルのスティーブ・ジョブズのような有名人でない理由がよく分かる。

映画では現実のビジネスのいやらしい部分をこれでもかと突きつけられる。

これぞアメリカ資本主義と言ってしまえばそれまでだが、いわゆる「アメリカン・ドリーム」として啓蒙されてきたものとは全く異なる物語がそこにある。

ケーススタディの例として研究されつくしているだろうから、もう彼のような人物は出ないだろうけど、様々な示唆に富んだ作品。



9. パッセンジャー
パッセンジャー地球から睡眠状態で120年をかけて移住地へ移動する途中、出発から30年しかたっていない時点で宇宙船はトラブルに見舞われ、たった一人のエンジニアが目を覚ましてしまう。

先に死んでしまう知人友人を残して新天地へ向かうのはどういう気持ちだろうか。

移住自体、ほとんど生まれ変わりのような行為だ。

作家のオーロラは1年だけ移住地で暮らし、その後241年後の地球に戻って本を書くつもりだと言っていたから、地球では人間がもう住めなくなったわけでもなさそうだ。

睡眠技術が飛躍的に発達すると、従来の人間の一生という概念も大きく変わってしまうのは興味深かった。




10. KUBO/クボ 二本の弦の秘密
KUBOフィギュアを使用したストップモーションアニメということで話題を呼んでいるようだが、本編は背景などCGも併せて使用されており、両者が合わさった独特の世界観が表現されている。

そのような技術的な側面を別にして、伝統的な日本文化の取り入れ方や日本人的な思考の応用の仕方に惹かれてしまう。

日本人では描写するのが不得意な精神疾病の兆候や記憶の曖昧さの取り扱いうまさにハッとさせられる一方、日本人でしか思いつかないような描写の融合に魅了される。








★★★★☆
怪物はささやく
ゴールド/金塊の行方
22年目の告白-私が殺人犯です-
カフェ・ソサエティ
君の膵臓をたべたい
ノクターナル・アニマルズ
彼女がその名を知らない鳥たち
バーニング・オーシャン
あゝ、荒野 前篇
ローサは密告された
ブレードランナー ファイナル・カット

★★★☆☆
マンチェスター・バイ・ザ・シー
ベイビー・ドライバー
マイティ・ソー バトルロイヤル
三度目の殺人
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
ユリゴコロ
GODZILLA 怪獣惑星
ブレードランナー 2049
沈黙 -サイレンス-
メッセージ
ワイルド・スピード ICE BREAK
否定と肯定
愚行録
20センチュリー・ウーマン
新感染 ファイナル・エクスプレス
ムーンライト
3月のライオン 後編
LION/ライオン ~25年目のただいま~
LOGAN/ローガン
あゝ、荒野 後篇
エイリアン:コヴェナント
エル ELLE
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
キングコング:髑髏島の巨神
ゲット・アウト
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
ドクター・ストレンジ
ドリーム
ドント・ブリーズ
ハクソー・リッジ
パトリオット・デイ
マリアンヌ
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
ライフ
ローガン・ラッキー
ワンダーウーマン
関ケ原
スター・ウォーズ/最後のジェダイ

追憶
夜明けの祈り
オリエント急行殺人事件
スパイダーマン:ホームカミング
セールスマン
散歩する侵略者
夜明け告げるルーのうた

★★☆☆☆
ラ・ラ・ランド
ダイ・ビューティフル
ジャスティス・リーグ
SING
グレイン
ゴースト・イン・ザ・シェル
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
アウトレイジ 最終章
アサシン クリード
ザ・コンサルタント
バリー・シール
劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―
美女と野獣

★☆☆☆☆
東京喰種 トーキョーグール


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2017年上半期映画ベスト10

2017年上半期、自分が見て面白かった映画。

#2017年上半期映画ベスト10
①T2 トレインスポッティング
②夜は短し歩けよ乙女
③モアナと伝説の海
④はじまりへの旅
⑤わたしは、ダニエル・ブレイク
⑥怪物はささやく
⑦ゴールド/金塊の行方
⑧パッセンジャー
⑨カフェ・ソサエティ
⑩22年目の告白-私が殺人犯です-
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2017上半期50

①96年の「トレインスポッティング」から20年ぶりの続編。この20年間いろいろと傷つきながら生きてきた自分たちにしてみれば深く胸に突き刺さることが多い。

②昨今のいかに実写に近づけるかを追及しているCGアニメとは全くの逆位置の映画。アニメは自由だ!表現は無限だ!と嬉しくなる。この湯浅政明監督が「夜明け告げるルーのうた」で賞を取っていたが、そっちは自分はノれなかった。

③②とは対極の映像の、完成度の高いディズニーアニメ。女の子が主人公だが、恋愛要素のないアドベンチャー作品になっているところがかえって新鮮。

④過去から問われ続けている人間の生き方がテーマだがそこに答えはなく、ただ家族愛の大切さを問うところが心にしみる。

⑤EU離脱に至るイギリスの問題点の一部を垣間見る。多様化社会の生み出す格差社会。IT化は社会の不平等を是正させる一方、情報弱者を排除する道具としてもいまだに使用されている。

⑥やはりフェリシティ・ジョーンズがいい。ちゃんとした文学的な寓話です。

⑦マシュー・マコノヒーがいい。大きな儲け話はすべて投資市場が整備されていて、他人のもうけ話をかすめ取ろうとする輩たちの仕組みが出来上がっている。今更ながらアメリカの資本主義の仕組みに改めて驚嘆する。

⑧一見チャラそうな映画だが、時間の概念の扱い方にハッとさせられる。

⑨成功を夢見る男女のタラレバ話は「ラ・ラ・ランド」と似たコンセプトだが、自分はこっちの方が好き。ウッディ・アレン監督作品。

⑩細かい突っ込みどころは満載だが、最後まで途切れない緊張感に圧倒される。


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